作品一覧

  • ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~
    5.0
    1巻3,960円 (税込)
    皇族として人間として生きたひげの殿下の姿。 「本書には、自分に正直に、皇族として、ひとりの人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」。寬仁親王殿下の第一女子でいらっしゃる彬子女王殿下がそう書かれるように、本書で描き出されているのはひげの殿下として愛された寬仁親王殿下のありのままの姿。社会福祉のことはもちろん、友人、宮家職員、娘たちの成長日記、スキーとスポーツ、そしてガンとの闘病のことがまるで日記のように綴られている。現代皇族は何を考え、どのように暮らし、そして生きられたのか? 日頃触れられることが少ない、現代皇族の生の声を伝える資料として貴重な一冊。
  • ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~

    Posted by ブクログ

    寛仁親王殿下が、会長をされていた福祉団体「柏朋会」の会報に毎号寄せられていたコラムをまとめたもの。寛仁親王殿下が普段どのようなことを考え、行動されていたかが理解できる。国家への想いは深く、病気と闘いながらも常に前向きに活動されているお姿に感銘を受けた。障碍者も自分の力で立とうとする姿勢が大事であって、国や他人から支えられることを前提としてはいけないという厳しいお考えには、全面的に賛同する。寛仁親王は、「間違っていることは、断固として正すべき」との強い信念をお持ちであり、その姿勢が素晴らしい。勉強になる一冊であった。

    「健常者による同情心やほどこしの気分をベースにした行為があり、極論すれば差別

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    2022年11月25日

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