木本奏太かなたいむ。の作品一覧
「木本奏太かなたいむ。」の「元女子、現男子。 忘れたい過去もある。けど、それを含めて僕だと気づいた。」ほか、ユーザーレビューをお届けします！
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧
-
4.01巻1,430円 (税込)僕はもともと女性で、今は男性です。 正直、めっちゃ生きるのに悩みが絶えなかった。 自分がどう生きていくのか ずっと悩んでいた。 けど、これって僕だからじゃなくて、みんなそうだと思います。 どう生きていくのか？ どんな未来になるのか？ わからなくて、悩んで。 悩むたびに「正解」を探す。 自分は正しいのか？ 間違っていないだろうか？ その「正解」は誰が決めたものなのか。それも考えずに、「こうあるべきだ」に囚われ、ただ型に自分をはめてしまっているのではないのか？ この世に生まれて30年。 今、やっと「自分らしく」生きるためのスタートを切れた気がします。 それは「元女子」だと公言し、YouTuberとして発信して、たくさんの人に知ってもらって、見てもらって、「自分は自分のままで生きていいんだ」と思えたからです。 よく、「自分らしさを大切に」「個性を大切に」そんなことを耳にしますよね。 でもさ、「自分らしく」生きるってどういうことなんだろう？ そもそも、「自分らしさ」ってなに？ 何を大事にすればいいのか分かんない……僕もそう思うことがありました。 今、何かに悩んでいたり、これから先どうしたいか分からない。 そんな人に、僕がもともと女子に生まれて、男に性転換して、YouTuberとして生きて、どうやって「自分らしさ」を見つけたのか？ どう悩んで、どう向き合ってきたのか？ その考え方を、お伝えしたいと思います。 少しでも、何かのきっかけになれますように。
ユーザーレビュー
-
-
Posted by ブクログ
性同一性障害の当事者の話って滅多に聞く機会ないし、周りにカミングアウトしてる人ばかりじゃなくて自分から聞くのもタブーというか傷つけそうだから言わないのが常識？と思ってたからもちろん初めて聞くこともたくさんあるとは思うけど、当事者の苦悩や葛藤を垣間見れて良かった。勉強になったというべきか貴重な意見だというべきか。もちろんその辛さって言うのは当事者にしか分からないと思うけど、性同一性障害じゃない自分が「分かる」というのは適切では無いかも知れないけど、（だって、本人はこんなに苦しいのに他人にそんな簡単に分かられてたまるかとかって思うだろうから）共感するところも少しあった。でも、これは同情ではなく共感
-
-
