野田宣雄の作品一覧

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2022/03/04更新

ユーザーレビュー

  • 歴史をいかに学ぶか ブルクハルトを現代に読む
    本題のブルクハルトに入るまでの「歴史観の歴史」が面白い。曰く進歩史観、循環史観など。

    私はこの本で初めて、ブルクハルトの言葉に触れたが、その孤高ぶり、曖昧さを認める気質、バランス感覚など、惹かれるものがある。

    現代日本の描写では、いささか筆が滑っている。
    しかし、おおむね今という時代をしっかり捉...続きを読む
  • 歴史をいかに学ぶか ブルクハルトを現代に読む
    近代的進歩史観をブルクハルトを手がかりとして批判している。歴史記述の有り様を主題にしているところが興味深い。
  • 歴史をいかに学ぶか ブルクハルトを現代に読む
    啓蒙主義の進歩史観やマルクス主義の発展史観がもはや通用しないことが明らかになった現在において、「懐疑に耐える歴史観」を語ったブルクハルトの深い叡智に学ぶべきだという著者の主張が展開されています。

    ブルクハルトの歴史の捉え方については、まだよく理解できないところがありますが、先行きの見えない時代にあ...続きを読む
  • 歴史をいかに学ぶか ブルクハルトを現代に読む
    [ 内容 ]
    ナチズムの出現、アメリカ流ビジネス文明の蔓延など二十世紀の問題を予見していた十九世紀の歴史家・ブルクハルト。
    彼は歴史を人間精神の連続体として捉え、「歴史は人生の教師である」と考えていた。
    進歩史観の限界に直面した現代にこそ、「未来は知りえないから未来である」という深い懐疑の精神に貫か...続きを読む
  • 二十一世紀をどう生きるか 「混沌の歴史」のはじまり
    [ 内容 ]
    「混沌の世紀」が到来する―クローン・グローバリズム・フリーター…科学技術・経済・個人のあらゆるレベルで混乱が起きている中で迎える二十一世紀は、不安定な末法の世になる。
    そう予見する著者は、そこではもはや職業も家族も国家も、生きるうえでの拠りどころにならないと説く。
    その時、人は何を頼り...続きを読む

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