ストレスを感じるとアドレナリンによる反応を抑えるためコルチゾールというホルモンも放出されるが、長期的にストレスが掛かり続けた場合、コルチゾールの濃度が上昇し、海馬が萎縮してしまう。記憶を作り出す海馬は萎縮することにより辛い記憶を残さないようにしているのだ。脳がスイッチを切って嫌な体験を思い出さないよ
...続きを読むうにしている。昨日読んだ本の内容が思い出せないのはボケ予備軍。高学歴の人ほどボケると早い。服装を気にしなくなるのはボケの始まり・・・・・・・・・。脳老化のサインはいろんなところにある。
他方、100歳になってもボケない人は日常的な不安感や抑うつがない。物事を理詰めで考えず合理的処理をしない傾向がある。ストレスをためない。小さなことにくよくよせず、楽観的で服従的。情緒が安定していて適度に周囲に合わせることができる柔軟性がある。終章では、認知症になる心理と習慣が列挙されているが麻雀が結構いいようだ。ゲームとして脳を使うだけでなく指作で牌を探る動作により前頭葉が活性化するとのこと。新しいことに果敢にチャレンジし前向き積極的に挑む。これがボケ防止の一番の秘訣。