作品一覧

  • スペイン・ポルトガル史 上
    -
    1~2巻1,430円 (税込)
    『新版世界各国史16スペイン・ポルトガル史』に加筆・修正を加え、上・下巻のハンディ版として刊行。 さまざまな背景が複雑に絡み合った多言語社会は「国民国家」としてどのように人々の「共存」を実践していくのか。 世界のいたるところで課題となっている現代の諸問題を考察する上で、大きなヒントとなり得るイベリア半島の歴史的経験を、古代から現代まで通貫して見つめ直す。 上巻では、先史時代から18世紀までのイベリア半島の歴史を扱う。
  • スペイン史10講
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    キリスト教勢力とイスラーム勢力とが対峙・共存した中世,「太陽の沈まぬ帝国」を築きあげた近世──ヨーロッパとアフリカ,地中海と大西洋という四つの世界が出会う場として,独特な歩みを刻してきたスペイン.芸術・文化・宗教や,多様な地域性に由来する複合的国家形成にも着目して,個性あふれるその通史を描く.

    試し読み

    フォロー
  • スペイン史10講

    Posted by ブクログ

    イベリア半島への人類の進出からフランコ政権後の現国家スペインの今日迄を概説した新書。
    スペインには関心があったが、自分が世界史ひいてはヨーロッパ史に詳しくないこともあり、網羅性を感じる一方かなり駆け足にも感じた。やはり一国の歴史を学ぶには一冊では足りないな。

    0
    2023年11月04日
  • スペイン史10講

    Posted by ブクログ

    ローマ人の侵入。カスティーリアに住んでいたケルト人は抵抗。ケルト人の町ヌマンシアがローマ人に包囲される。※セルバンテス戯曲『ヌマンシアの包囲』▼オクタウィアヌス。BC19。南側から侵入しイベリア半島の全土征服。属州ヒスパニア。→2トラヤヌス(98-117)、初の属州(ヒスパニア)生まれの皇帝。

    王宮都市マディーナ・アッザフラ―(コルドバ近郊)。アブド=アッラフマーン3。後ウマイヤ。▼ジェノヴァ人。ナスル朝に居留。ナスル朝のサトウキビ・果実・絹織物を買って、伊やフランドルで売る。フランドルやイングランドで毛織物を買い、東地中海の香辛料を買い、マグリブで金や黒人奴隷を買い、ナスル朝に売る。レコン

    0
    2023年06月05日
  • スペイン史10講

    Posted by ブクログ

     スペインの歴史といっても、レコンキスタ、コロンブスの航海支援と引き続く新大陸との関係、カルロス一世からフェリペ二世のスペイン最盛期時代、それらの時期を除いては詳しく知らなかったので、本書のようなコンパクトな形で概観できることは、大変ありがたい。

     特に、現在でも大きな政治問題であるカタルーニャやバスク地方についての歴史的経緯、カトリックの存在の大きさ、フランコ体制とフランコ以後の政治状況などについて、教えられるところ多かった。

    0
    2021年09月20日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!