作品一覧

  • ヒッグス粒子の謎
    3.5
    1巻836円 (税込)
    2013年度、ノーベル物理学賞受賞!理論的予言から50年、ついに発見された宇宙誕生の謎にせまる「神の素粒子」。その世紀の発見を成し遂げた欧州合同原子核研究機構(CERN)に参加した日本人科学者が、その壮大な実験の過程を報告し、「ヒッグス粒子とは何か」「なぜこの発見に意義があるのか」を平明に説いたタイムリーな好著!
  • ヒッグス粒子の謎

    Posted by ブクログ

    ヒッグス場は質量の起源であり、多様な宇宙の源であるという魅力的な触れ込みに惹かれる。難しすぎる世界をかつてないほどわかりやすく書いてくれていて、”加速器は巨大な顕微鏡のようなもの””ヒッグス場(群衆)の中に現れた人気者(素粒子)は歩くスピードが遅くなるから質量が生じたように見える”など、おおっ!なるほど!!と思った。が、やっぱり難しくてわからない・・・笑

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    2018年10月18日
  • ヒッグス粒子の謎

    Posted by ブクログ

    新書らしく、専門的な内容を極力抑え、興味をもってもらうことに力点がおかれている。その意味で中高生をメインターゲットにしていると思われる。

    ノーベル賞受賞者の功績を振り返りながら、素粒子物理の世界を紹介し、LHCでその発見に躍起になっているヒッグス粒子とは何なのかを解説する。

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    2013年08月15日
  • ヒッグス粒子の謎

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    極めて読みやすい。
    けど、やっぱり途中でスピンとか、右巻き左巻きとか出て来たあたりから判んなくなった。
    一度ちゃんと勉強してみたい。

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    2013年05月23日
  • ヒッグス粒子の謎

    Posted by ブクログ

    昨年「発見」されたヒッグス粒子について、LHCでの活動内容を紹介し、標準モデルにおける位置付けや今後の余剰次元や超対称性粒子、さらに相対性理論と量子力学の統一といった課題と絡めて説明する。難しい点はまだ多いが、全体には平易に書かれている印象。

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    2013年02月15日
  • ヒッグス粒子の謎

    Posted by ブクログ

    2012年7月に最後に残った「神の素粒子」といわれている「ヒッグス粒子」の世紀の発見に、世界中が湧いた。以前から興味のあった素粒子の世界や宇宙の始まりの研究にまたチャレンジしようと思って、読んだ。相変わらず素粒子の世界は常識が通用しない世界であるらしい。ビッグバンは宇宙の誕生から10のマイナス34乗秒に起こった。その時の宇宙の大きさは10mぐらいだったのが、10のマイナス12乗秒後には1京度(10の16乗度)に冷えて、更に10のマイナス10乗秒には現在の宇宙の状態ができた。その頃にヒッグス粒子も誕生して、素粒子に質量を与えた。スイスの巨大加速器LHC(山の手線の大きさ)では、陽子同士を光速の近

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    2013年05月26日

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