ロジャー・グッドマンの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030
    「2018年問題」と言われた18歳人口の減少の中、廃校となった私立大学は予想に反して少ない。この謎を解明するのが、本書である。
    私立大学が生き残りを掛けて採った方策には以下のものが挙げられる。
    ・規模縮小
    ・提供するコースの調整(改組・名称変更)
    ・高校卒業生市場の掘り下げ
    ・中等教育機関を運営する...続きを読む
  • 日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030
    人口減少の影響で多くの私立大学が潰れるだろうとの2018年問題。この予想は外れ、多くの私立大学は粘り強く生存し続けている。これは何故か? この謎に挑む一冊となっている。素晴らしい研究成果で、社会人類学的な分析手法に拠っている。メイケイ学院大学(仮称)で繰り広げられる生き残り策がホントに「あるある」で...続きを読む
  • 日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030
    めちゃくちゃ面白かった。久しぶりに時間を忘れて一気読みして、次の予定に遅れそう。少子化によって減少すると考えられた日本の私立大学の多くが生き残っている要因として、同族経営の重要性が見過ごされてきた点を指摘、最終的には優れた日本社会論になっている。
    ・最近の学生は真面目という言説を目にするが(少なくと...続きを読む
  • 日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030
    外国からみた私立大学の経営に関する本。元々は英語書籍で、family-tuned private universitiesというタイトル。

    同族経営、というくくりは、日本人にとっては聖域じみていて触れられてこなかった領域に切り込んでいる。

    本著で同族経営によるレジリエンス(サバイバビリティ)に切...続きを読む
  • 日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030
    日本の、いわゆる三流大学が、1990年以降の急激な若年人口減少にさらされたのに、予想に反して大半が生き延びてきた背景には、創業者一族が一つの大学だけでなく複数の学校を所有して、グループ全体で相互に助け合う事によって収益を最大化することができるという同族企業の強かさがある。

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