作品一覧 2024/04/23更新 星くずの殺人 試し読み フォロー 老虎残夢 試し読み フォロー 蠟燭は燃えているか NEW 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 桃野雑派の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 星くずの殺人 桃野雑派 宇宙を舞台にしたクローズドサークルという超壮大なテーマに惹かれて読んでみた。 ミステリー的には結構理系チックで面白かった。 また、電磁パルス攻撃を地球全土に行うというこれまた超壮大な計画を犯人はしようとしていて、そこも含めてとても大きなスケールの話だった。 Posted by ブクログ 蠟燭は燃えているか 桃野雑派 『星くずの殺人』の続編である今回は炎上している動画のコメント欄に「まずは京都を燃やす」という投稿が見つかり、実際に金閣寺が放火され、その後も銀閣寺や天龍寺などの京都の伝統文化財が放火され、死傷者がでてしまうという連続殺人事件を周と芽衣が真相を探るために奔走していくというストーリーだった。衝撃的な一...続きを読む節から始まる話の展開が面白かったが、被害者遺族と加害者遺族の境界線やネットやSNSの誹謗中傷が本作の根幹にあり、重たいテーマだった。ラストで明かされる衝撃の真相と犯人の最期は「こうするしかなかったのか?」という程胸が痛くなるものだった。また本作で「『人の不幸は蜜の味』というより『人の不幸は麻薬』といった方がしっくり来る。」という感想も浮かんだ。前回の『星くずの殺人』がハウダニットとフーダニットの面白さを象徴しているとすれば、今回はホワイダニットの面白さ(であってるかは分からないけど)を象徴しているという風にも感じた。 Posted by ブクログ 星くずの殺人 桃野雑派 桃野雑派と言う作家名が気になっており、デビュー作の「老虎残夢」を読みたいと本屋に行くとなくて、「星くずの殺人」があり、面白そうな設定に購入。 設定はやはり面白く文章も読みやすかった。他にも読みたいと思いました。「老虎残夢」は、やはり読みたいが、「蝋燭は燃えているか」も続編っぽいので、気になります。...続きを読む Posted by ブクログ 老虎残夢 桃野雑派 二つ名を持った江湖の住人達が飲み食いしたり気を放ったりする南宋武侠百合サスペンスだった。とても充実した。 エピローグで国破れて百合あり、ってなる展開になるはずが南宋が豊か過ぎるせいでなかなか滅ばないのが面白かった Posted by ブクログ 星くずの殺人 桃野雑派 宇宙という壮大な場所でのミステリーで興味がそそられ読んでみた本です。 専門用語がどんどん出てくる本というわけではありませんが、理科が好き(特に宇宙)という方にはおすすめの本です。 最初の方はゆっくりと隙間時間に読んでいましたが、中盤ぐらいから一気読みしてしまいました。 登場人物たちもなかなか個...続きを読む性が強い人ばかりだったので、飽きずに読むことが出来ると思います。方言で話しているセリフがたくさんあるので、ちょっとだけ読みにくいと思う人もいるのかな…? 最後の一言は、クスッと笑ってしまいましたね。 Posted by ブクログ 桃野雑派のレビューをもっと見る