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  • 言語と行動の心理学 行動分析学をまなぶ
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    わたしたちは言葉や行動をどうやって学んできたのか? ゆらぐアイデンティティを言語で確立するには? 変えたい行動はどうすれば変わるのか?――言葉は感情・行動・思考に大きな影響を与えていて、言葉がなければ感じることも考えることもむずかしい。にもかかわらず、言葉はまるで空気のように生活に浸透していて、言葉を定義するのはもっとむずかしい。 行動分析学、機能的文脈主義、関係フレーム理論、そしてACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)が、この難問に答えを与えてくれる。ありふれた日々の出来事、カウンセリング現場、そして働くことを題材に、謎がいっぱいの「言語」と「行動」をまなぶ。 公認心理師発展科目「学習・言語心理学」準拠、「言語」と「行動」をまなぶ心理学入門講義!

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  • 言語と行動の心理学 行動分析学をまなぶ

    Posted by ブクログ

    RFTやACTの基盤となる言語行動に関し、簡潔にわかりやすく説明されている良書。
    RFTにおいては、言語行動には、出来事と考えを一貫して関係づける特徴があるということが超重要である。まず前提として、刺激等価性により、人間は出来事間に物理的な類似性がなくても互いを関係づける能力(言語能力)を持っている。このような特徴を有する能力によって、人間同士がコミュニケーションをとるとき、話し手と聞き手の言語の間には一貫性があることが求められる(一方が「ペン持ってきて」と言ったら、もう一方がペンを持ってくるというような)。したがって、話し手の指示に対し聞き手が正しく反応することで、同一の言語コミュニティ内で

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    2020年08月30日

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