「子どものしんどさの背後には親のしんどさがある」
親世代が福祉の利用を知らないのか窓口で拒否されてるのか。
この辺りは詳しいコーディネーターが必要なんやと思います。
「他に選択肢を示せるか」は行政の役割やと思います。
「ケアを要する家族がいる場合のケアはしている行為そのものが特別なものでなくても「
...続きを読む責任の重さ」が普通の手伝いとは異なる」
それはケアをしなかったら生活が回らない重さがあるということです。
こうさせてしまってる責任は行政にあると思います。
出来るだけ早くの対応が求められます。
「ひとり親家庭の生活の不安定さ
社会保障社会福祉制度の脆弱さ」
が指摘されてます。
ただ制度はあるんです。
利用するための情報が不足してるんやと思います。
少なくとも僕がホームページを調べても時系列に並んでないし見通しを立てるのは至難の業やとわかります。
「ケアによる生活困難の世代間連鎖」
子供の貧困で連鎖が生まれてます。
対応策として本書では
①孤立の解消
②学習支援
③生活支援
④レスパイト
⑤伴走者の必要性
を上げられてます。
特に使いにくい生活支援を重視する必要があります。
ひとり親家庭の日常生活支援事業でも一時的な利用しか認められません。
生活支援の担い手不足はひとり親家庭なら自明やと思います。
僕はあくまでも養育費を受け取って足りない部分を福祉が支援すべきと思います。
しかし
父親が養育費を払わない
母親が父親に子供を合わせたくないので没交渉にする
こんな親の無責任な状況が増えてる中で子供にだけ皺寄せを被らせるのは間違ってると思います。
やっぱり現実に合わせて福祉施策は進めざるを得ないんやと思います。