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  • 線路は続くよどこまでも
    3.6
    SNS・YouTubeで10万人超が、山田千紘の言葉に感動! 電車に轢かれて、手脚3本を失った彼が見た世界とは! ? ある日、彼は病院のベッドで目覚めたら、手脚を失っていた。 昨夜の記憶は、ほぼない。 終電近くの電車で帰り、寝過ごして終着駅に着くと、 ホームでまた寝込んでしまい、寝ぼけて線路に落ちて電車に轢かれた……。 ということを、後になって聞いた。 目覚めたら、左手1本しかないという現実を、 いったい、どれだけの人が受け入れられるだろうか? 彼は、「生きる」と腹をくくり、立ち直ってから後、 医師から、1~1年半かかると言われた義足歩行のリハビリを半年でクリア。 退院3カ月後には、車の免許を取得。 職業訓練を経て、就職活動を開始。 そして同時に1人暮らしを始めた。 彼は、手脚を失ったことで、「わかったこと」「気づいたこと」が いくつもあった。たとえば……。 ・世界中で、誰かひとりでも信じてくれる人がいれば、絶望は希望に変えられること ・できないことはゲームと同じ。「いかに攻略するか」ということ ・どんなに孤独だと感じても、つながっている関係を絶対、見落としてはいけないこと ・「生きている! 」という実感は、興味が湧くほうに必ずあること ・暗闇から光を見るためには、プラスを数えるということ ・挑戦した人がみんな成功するわけではないけれど、必ず成長するということ 「僕は3回、死を感じた」と彼は言う。 1回目は、電車に轢かれたとき。 2回目は、手脚を失い絶望したとき。 3回目は、社会に見放されたと感じたとき。 でも、同時に3つの希望を見つけた。 その3つは、どん底を見なければ、決して見つけることができなかった宝物。 それが、今の彼の「生き方」であり「在り方」になっている。 本書を読み、思わず涙を流してしまう人が続出! ! それはきっと、誰の心にもある小さな勇気や優しさ、 挫折や不安、寂しさや温かさ……、 そういう様々な感情が揺さぶれられるから! 是非、ご自身の心で感じて、 人生の可能性にチャレンジする勇気を受け取っていただけたら幸いです。

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  • 線路は続くよどこまでも

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    事故により三肢欠損という状況におかれながら、周りの人への感謝が綴られている。
    著者の性格?なのかからか、辛さや悲しさは最低限に抑えられていて「かわいそう」「大変だろうな」という同情心以上に「体に障害がある人でも暮らしやすい国にするにはどうしたらいいだろう?」と考えるキッカケになる。読みやすい本なので、老若男女に読んで欲しい。それでみんなで「どんなことができるのか」って考えてみたい、

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    2021年11月07日
  • 線路は続くよどこまでも

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちーくんの本だから手に取った。
    知ってたこともあったけど、知らなかったこともあった。頑張って生きている。
    普段はちょっと無理して明るくしているようなところもあるけど、無理してでも、明るくいられるのは天性なんだと思う。これからもがんばれ。

    0
    2022年02月05日
  • 線路は続くよどこまでも

    Posted by ブクログ

    労災の怪我で手足を失ったのではなければ、良い義足のパーツが使えないってどう言うこと?
    どんな事故だって、手足がなくなったことは同じなのに。同じ仕事をしても障害者枠だと教育制度や昇給に差があるってどう言うこと?でも、日本は同じ仕事をしていても、非正規は正社員と同じ時給はもらえない。不合理な制度や不平等な社会に腹をたてるより、順調!順調!と思いながら、他の人の良いところを見つけて好きになる山田千紘さんは私の光だ!

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    2022年02月02日
  • 線路は続くよどこまでも

    Posted by ブクログ

    右手と両足を無くすって、どうして?
    電車と接触?って、自殺?

    と、表紙を見てみるのだけど、そこに写る筆者が笑顔で両手(と、言って良いと思う)を広げているから最後に書いた「可能性」は却下する。

    読めばわかるのだけれど、彼が腕と足を失うことになったのは自殺とかではなく、不慮の事故だった。
    失いたくて失ったわけではないのだ。もちろん。

    しかし、彼が目覚めた時にはあるべきものが無く、無くなった瞬間の事も知らず、当然自分の現状を悲観するわけなのだけれど、そこからの這い上がり方がすごい。

    エネルギッシュで、生きるぞという思いに満ち満ちている。あまりにもポジティブで、圧倒される。

    でも、それはたく

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    2021年08月01日
  • 線路は続くよどこまでも

    Posted by ブクログ

    とてつもなく"悲惨"な状況の人なはずだけれど、希望に溢れた軽やかな文章で少々驚いた。
    おそらく、とんでもなく根明で、未来だけ見据えられるポジティブなお人柄なんだろうなと思う。
    失礼ながら同じ状況で心底苦しんでる人が読んだら、余計凹みそうだなと思ってしまった。

    0
    2024年05月16日

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