【要約】
レバイン・メソッド=子どもの主体性を尊重し、自分で考えた意見を恥ずかしがらずに伝え切る力を高める子育て法
世界についてのいろんな情報や状況に子供を触れさせ、家族全員でよく話し合い、子どもに積極的に意見を聞く
STEP1:親自身が意識して世界を見ることで、子どもの見本となる
┗「当たり前
...続きを読む」を捨てる
┗「目標」を常に持ち続ける
STEP2:子どもを様々な情報に触れさせ、彼らの視野を広げる(インプット)
┗絵本・ニュース(ドキュメンタリー)・映画・音楽・料理
STEP3:世界についての子どもの意見を求める(アウトプット)
※いきなりSTEP3をすると「そんなのわからないよ!」で終わってしまう。親が先に意見を言ったり、STEP2で十分なインプットをすることが大事
★エンパシー(empathy)
他人の状況を想像し、相手の気持ちや経験に共感する能力
どんな大人になってほしい?
→世界をより良い場所にする大人になってほしい
身近に取り入れられること
・子どもの選択を尊重する(どんな格好がしたい?等)
・今日の予定を話す
・今日の楽しみにしていることを聞く
・子どもに注文させる
・正解のない質問をする(もしスーパーヒーローになったらどんな能力がほしい?等)
【感想】
どんな大人になってほしいかという親自身の軸がしっかりしていないと子育てにブレができるなと思った。
グローバルな人材になってほしいみたいなことは考えていないけど、芯の強い、周囲の人を笑顔にする人になってほしいと思う。そういう意味で、周りで起こっていることを理解する力(エンパシー)や、自ら考え行動できる子になるのに、このレバインメソッドのような家庭環境はその地盤になるだろう。
今の日本の教育方針をみても、自分の意見を持ち、伝える能力は授業でもこれから積極的に取り入れられるだろう。