ジェイ・リーの作品一覧

「ジェイ・リー」の「インヒューマンズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • インヒューマンズ
    5.0
    1巻3,168円 (税込)
    太古の昔、クリー人の遺伝子実験により誕生した超人類インヒューマンズ。成人の際にテリジェン・ミストを浴びることで特殊能力を開花させる彼らは、声なき王ブラックボルトの下、人類の地から遠く離れた大都市アティランでひっそりと暮らしていた。だが、ブラックボルトの狂える弟マキシマスは、兄の王座を狙い地下労働者たちを率いてクーデターを画策。一方地上からは、人類がバリア・ドームで守られた首都アティランへの侵攻を開始した! 内外からの攻撃を受け、インヒューマンズは絶対絶命の危機を迎える……! ブラックボルトは如何にして状況を打破するのか。兄対弟、人類対超人類の戦いがいま始まる! 1999年にアイズナー賞を獲得した話題作が初邦訳で登場! ●収録作品● 『INHUMANS』#1-12 ©2021 MARVEL
  • インヒューマンズ

    Posted by ブクログ

    MCUではドラマが派手にコケて、目立たないインヒューマンズ。ぼくも、「インヒューマンズの王様、ブラックボルトは声がでかすぎて話せない」以外のことはよく知らなかったんだけど、これはおもしろかった!

    王位を巡る王宮の陰謀劇を軸に、話は展開していく。ブラックボルトの弟であるマクシマスの策略でロイヤルファミリーが疑心暗鬼になっていくなかで、様々な理由から真意を周りに伝えられず孤立するブラックボルト。「話せない」というブラックボルトの特徴を「王の孤独と責任感」に重ね合わせてキャラクターを深掘りしていくのが斬新だった。こんなの読んだら、ブラックボルトの事が好きになっちゃうな。

    キャラ紹介も丁寧だし、話

    0
    2018年10月16日
  • インヒューマンズ

    Posted by ブクログ

    宇宙から来たクリー人に遺伝的に改造された人類の子孫、インヒューマンズをメインで描いた作品のうち第2シリーズを邦訳。アイズナー賞を受賞し、ここからインヒューマンズは単独シリーズが続くようになったとのことだが、その評判にたがわぬ面白さであった。
    声を発することができない王、ブラックボルト。もちろん意思疎通は出来るが、その特性を象徴として、王としての責務から話すことのできないことを重ねて、彼の孤独を描く方向に持っていくのは非常に興味ぶかい手法だった。
    ブラックボルト主体なのだけれど、それを描くうえで使うモノローグはたまにしか使わず、主体は周りの反応で描かれてゆく。それはすなわち、読者もブラックボルト

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    2018年07月29日

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