ユーザーレビュー 看取り医 独庵 漆黒坂 根津潤太郎 主人公の医学に対する考え方や、立ち位置がはっきりした第二巻は、ずっと面白くなった。 誰でも医師を名乗ってよかった江戸時代だが、そこでわからないものは考え資料を読みあさり、患者を救おうと考える主人公に共感できる。 現代と何も変わらない誠があった。 Posted by ブクログ 看取り医 独庵 根津潤太郎 啓文堂府中本店にて御書印をもらいに行った時、店の推薦ということで購入したもの。帯には「啓文堂書店時代小説文庫大賞第1位」と書かれている。著者は現役のお医者さんとのこと。 まあ、旅行時など駅で軽い読み物を買い列車内で読んで読み捨てにする(あるいはB.O.に売ってしまう)レベルの話だと思う。そういう本を...続きを読む否定するつもりはないし一時の娯楽としてはありだとは思う。しかし「啓文堂書店時代小説文庫大賞第1位」はどうなのだろう。啓文堂さん大丈夫?と言いたくなる。しかもそのせいかすでに3刷までいっているという。啓文堂さんの書店としての見識が疑われかねない。それとも何か特別なコネとかがあるのだろうか? ちなみにこの看取り医は看取りはしていません。人斬りはしているけど。 Posted by ブクログ 根津潤太郎のレビューをもっと見る