作品一覧

  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)
    3.9
    沢田研二、吉川晃司から槇原敬之、BUMP OF CHICKENまで。そうそうたるアーティストをプロデュースし、阿久悠や平尾昌晃、松本隆などのクリエイターとも仕事をしてヒットを連発してきたプロデューサー、木崎賢治。彼によれば、ものづくりの基本は「好きだとかいいと感じたら、実際につくってみること、つくるからこそ見えてくることを徹底分析すること」だという。70代で現役、まだまだ新しいアーティストと仕事をしている彼の実践的仕事術を惜しみなく披露。いい作品づくりのためのコミュニケーション術、多くの人に聴いてもらえる工夫、日々の生活で心がけるべきことなどをさまざまなアーティストやクリエイターとのエピソードを例にしてわかりやすく説く。
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    自分の考えた良さに自信をもって貫き通す。
    人間が作るものは誰かが意図していて、その結果として完成している。その過程を想像する。
    意外性のあるものを組み合わせてみる。
    裏にストーリーを組み込む。
    道の看板のように、人は欲しているものを見る、そして表現しようとする。言葉が出ない時は、言いたいことがないのかもしれない。
    人間はほしいと思ったものはつかめるようになる、切羽が詰まったときにはつかもうとする。いつも死を意識している人間は、様々なものが見えるようになる。
    人間は昔の思い出を重ね合わせて感動する、これも真っ当な生き方かもしれない、しかし、自分は今この瞬間の新しい感動に生きたい。
    変わらないため

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    2024年04月04日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    本屋で見つけ、タイトルと帯に惹かれ、目次や「はじめに」を読んで、たまらずレジに持って行きました。私が生まれた頃から最近アーティストまで、ずっと現役として活躍を続けているベテラン音楽プロデューサーの書。
    不勉強ながらお名前を知らなかったんですが、冒頭に書かれた「つくっちゃえ、みなさん!」の言葉に、グッときました。純粋にいいな、この人って。
    巻末に一覧化された作品群を見て圧巻です。

    まったく別の業界で仕事してますが、人を相手にしたクリエイティブな仕事全般に役立つヒントが詰まってました。感銘を受けてSNSにシェアした言葉が幾つもあります。
    ご自身の実体験を基に、歳上との付き合い方や今の若手との仕事

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    2021年07月27日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    なにがワクワクするのか?なにが好きなのか?って言語化するのは本当に難しい。
    クリエイターは常にそういうことを考えながら、インサイトを分析をして、人に受けるヒット作品を作っているのか!

    無敗営業の高橋さんがClubhouseで進めていたので、読んでみた。
    音楽業界という枠にとらわれずに、人を魅了するためにどうすればよいのかのヒントを得た。これは仕事(営業)でも使えそうだ。
    面白いと思ったら、それを自分がつくるにはどうすればよいのかをとことん追求していく。

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    2021年05月03日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アーティストのプロデュースに留まらず、仕事をする上、生きていく上での普遍的な話が散りばめられていると感じた。

    -求めていれば見えてくる。常に考えていれば見逃すことなく必要な情報に出会える
    -オーラは自身の大きさとイコール
    -人間の決断は100%ではない。覚悟の裏で何かを諦めている
    -うまくいっているときほど何も考えない
    -願望は口に出して言う
    -自ら退路を断つことで人生の目的に向かっていく
    -人は死ぬまでカッコつけて生きるべき
    -誰でも変わる可能性を持っている。それを信じる

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    2021年03月10日
  • プロデュースの基本(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    音楽をプロデュースしている木﨑さんを存じ上げませんでした。これまで関わってきた作品の数々が紹介されていますが、どれもこれも聞いてきた曲ばかりです。多くのヒット曲を世に送り出してきた木﨑さんの仕事柄気をつけてきたことが、ぎゅっと詰まった一冊です。音楽の世界は無頓着ですが、本書はそんな知らない世界を知ることができ、また自分の仕事を進める上でも参考になる出来事が語られていました。
    沢田研二さんの「TOKIO」という曲が生まれてきた現場を垣間見れたところが、とても印象に残っています。私が人生の中で最初に購入したレコードが沢田研二さんの「勝手にしやがれ」です。この「勝手にしやがれ」が生まれた経緯も本書に

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    2023年08月27日

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