作品一覧 2024/05/17更新 ヒトとカラスの知恵比べ: 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル NEW 試し読み フォロー カラスをだます 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 塚原直樹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー カラスをだます 塚原直樹 烏の被害を受けている訳ではないが敵?を知ることは大事なことだ。 カラスはマヨラー! 体の色は黒一色ではなく構造色。 黄色が嫌いなのではなく紫外線を認識するので中が見えないように紫外線をカットする特殊顔料を塗ったゴミ袋を作ったら人間には黄色く見えるだけ。 残念だったのはちょっと書き方に癖があるので★四...続きを読むつ。 一番面白かったのは「カラスを食べる」。その発想はなかったが雑食性動物は不味いと聞いたこともあり、食用として獲られないから減らないのでは、と読前。やはり食べられなくはないが苦労して確保するほど旨くはないし癖が強いので調理に工夫が必要。 役に立ったのは「カラスを減らす」。人との共存にはもっと個体を減らすべきと主張。飢餓が一週間も続けば餓死するらしいので餌の少ない毎冬に一週間だけでも広い地域で「カラスを減らそうキャンペーン」を繰り広げるのは有効。路上ゴミ出しにはネットを被せる。露地に残る廃棄農作物を片付ける。庭の植木に残る実を片付ける。 Posted by ブクログ カラスをだます 塚原直樹 都心でごみを荒らすなどの話が絶えないカラス。そのカラスをだまして追い払う話かと思いきや……食べてますね、カラス……。ということでカラスの声の研究を起点に気が付いたらカラス誘導の専門家になった筆者によるカラスの生態に関する本でした。 なるほどカラスも野生動物だから初めてのものには警戒感を示したりするし...続きを読む、無警戒に人間世界に近づいてきているわけではないようで。大丈夫と判断するまでの時間が短いだけなのか。追い払うには地道に追い払うなりを続けることが大事なようです。 Posted by ブクログ カラスをだます 塚原直樹 油ぎったものが好きで 大好物はマヨネーズ とか 意外に知られていない カラスの寿命 カラスの鳴き声の聞き分け方など なかなか知ることがない カラスの生態について ここまでの本はないんじゃないでしょうか いやぁ 私はちょっと カラスのシチューの味を 想像しちゃって 胸がいっぱい...続きを読むになりました なぜか カラスの匂いを 嗅いだことがある人には 肉が臭く感じるようですよ 多分 これは ヤギ肉でも ある現象ではないでしょうか Posted by ブクログ カラスをだます 塚原直樹 <目次> 第1章 カラスを動かす 第2章 カラスになりきる 第3章 カラスとしゃべる 第4章 カラスを食べる 第5章 カラスを減らす <内容> カラス研究の第一人者の一人(なんか矛盾する言い方だけど)。書き方が面白く、若干クセもあるが、私は楽しく読めた。学術的というよりは、実用性にシフト...続きを読むした内容。むろん、その実用性の裏にはちゃんとした学術的裏付けがあるから面白い。カラスの声の研究やカラスの性格から誘導する研究など、期待通りであった。カラスを食べる話はちょっと…だったが。ただ「ぼんじり」が美味しい理由は納得した。「脂腺」だったんですね。鳥は脂がないと防水ができず、それは彼らの死活につながる。なので、カラスは「マヨラー」でもある訳なのです。 Posted by ブクログ カラスをだます 塚原直樹 ただただ汚くて嫌なイメージしかなかったカラスの新しい発見。 肉は硬くて臭い。食べられないこともないらしいが食べたくないなあ。 鳴き声の種類と意味。私がよく聞く「アー」という長めの鳴き声は存在感を表しているのか。「アッアッアッ」は餌を見つけた時。 羽は黒黒としていて艶のあるのが強いやつ。濡れて少し小さ...続きを読むくなっているカラスは弱っている。 こういう雑学を知ると今度カラスを見た時に注意深く見て、鳴き声もどんな意味なのか、聞いてみたくなった。 Posted by ブクログ 塚原直樹のレビューをもっと見る