作品一覧
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4.3◎阪神タイガースのレジェンド・藤川球児、現役引退後にはじめて明かす「勝負の思考と哲学」 ◎魔球の誕生秘話やメジャーでの苦闘の真相など、知られざる事実と野球人生のすべてを語り尽くす 「火の玉ストレート」を武器にプロ野球界に鮮烈な記憶と記録を残した藤川球児氏が、2020年シーズンを最後に引退しました。 1999年、ドラフト1位で阪神に入団し、リリーバーとして大車輪の活躍。 メジャーリーグ挑戦を経て、再び阪神のクローザーに。 そして引退した今、仲間たちやファンに伝えたいこと。 本書では「火の玉ストレート誕生秘話」をはじめ、自身の勝負・人生哲学、上達論をはじめて語ります。 彼の野球人生は順風満帆だったわけではありません。 とくにメジャーリーグ挑戦時には、ケガに加え、「理不尽な壁」との闘いに心身を削らざるを得ませんでした。当時直面した状況について藤川氏は沈黙を貫いてきましたが、引退後初の著書となる本書で、その真相が明かされます。 今だから伝えたいことが、この一冊に。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
火の玉ストレートの球筋を見る事ができる(理解できる)一冊
【共感・感想】
・名づけの親は清原だったんですね!
・プレー以外の大きな壁の存在。どの世界でもあるのですね。
・野球が好きなんですね!つぎは藤川球児の野球技術の本を読みたいです。
【メモ】
①努力は実戦では裏切るかもしれないが、人生では裏切らない
②どんな状況にあっても、見てくれている人はいる
③打者は投手によって育てられ、投手は打者によって磨かれる。僕は清原さんによって磨かれた。
④理にかなった動きは美しさを伴う。
⑤腕に覚えがあれば、敵は強ければ強いほどいい。
⑥黙って僕は投げた。
⑦どんなときも「右腕一本」で勝負する。
⑧斎藤雅樹 -
Posted by ブクログ
2020年で現役を引退した阪神タイガースの藤川球児投手が自身の選手生活を振り返りその時の心境を書いた一冊。
火の玉ストレート言われるわかっていてもわからないストレートで相手を翻弄し、150ホールド150セーブという前人未到の記録を打ち立て、数々の記憶に残る名勝負を繰り広げられたその裏にあるものを本書で知ることができました。
入団当初の苦悩やコーチとの確執、大リーグでの不振の真実、タイガース復帰の舞台裏など当事者でないと知ることのできない話が多く書かれており大変な中でプレーされていたことを知りました。
歯を矯正したことで球質が改善し、火の玉ストレートが生まれたことやマウンド上での境地についてな