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  • Good Service DX時代における“本当に使いやすい”サービス作りの原則15
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    「気づいたら、使いにくいものができていた……」 そうならないために、まずはそれが「サービス」だと気づくことからはじめよう。 本書は、イギリス政府でデジタル改革を推し進めてきた著者が教える、デジタル・トランスフォーメーション(DX)時代のサービスデザイン入門です。「そもそも“サービス”って?」「“よいサービス”や“使いやすいサービス”ってどういうこと?」という疑問の答えはもちろん、実際にサービスを設計するとき、現状の仕組みを見直したいときに、必ず留意すべき15の原則をまとめています。 自身が携わるサービスが、実はユーザーにとって非常に使いにくいものであることに気づくのは難しいものです。しかもただ「使いにくい」だけでなく、知らず知らずのうちに、ユーザーに深刻な危害を加えていたり、包摂すべきユーザーを排除していたり、あるいは社会に悪影響を与えているとしたら……? ユーザーとサービス提供者が互いに抱く期待は、たいていすれ違います。特に、ユーザー側にいろんな選択肢があるデジタル時代において、そのすれ違いをなくすことは決してかんたんなことではありません。ここで取り上げる多くの事例のように、そうした齟齬から生まれる悲劇的なサービスにならぬよう、本書でよいサービスデザインの心得をおさえましょう。 ビジネス領域はもちろん、公共サービスも含めたあらゆる「サービス」に関わる人にぜひ読んでいただきたい一冊です。 - - - マイク・モンテイロ氏(『Ruined by Design』著者)とマーク・スティックドーン氏(『THIS IS SERVICE DESIGN THINKING』共著者)による「まえがき」も収録!

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  • Good Service DX時代における“本当に使いやすい”サービス作りの原則15

    Posted by ブクログ

    サービスデザインのHowについて書かれた名著はいくつかあるが、これはPrincipleについて書かれたものだ。

    本書は、サービスデザインのベストプラクティス集ではない。アンチパターン集でもない。原則という形で我々が考慮するべきものが15、提示される。

    その原則の殆どは、アンチパターンの具体例とともに紹介される。包摂の欠落、意図しないプライバシーの暴露(アウティング)。悪意を持って欠陥を埋め込んだわけではない。思慮が足りなかったのだ。そしてインターネットで世界がつながった現代において、思慮の浅さは誰かの致命傷にもなりうる。

    単に「いいサービスとは何か」ということへの探究心から本書を手に取っ

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    2021年02月13日
  • Good Service DX時代における“本当に使いやすい”サービス作りの原則15

    Posted by ブクログ

    ■ユーザーが何が「サービス」かを定義する
     ユーザーが最終的な目的を達成できるようにするために、各ピースがどのように連携するかを適切にデザインすることは、実現可能であるだけでなく、サービスの成功に不可欠である。

    原則1 見つけやすいこと
    ・よいサービスは動詞で表される/悪いサービスは名詞で表される
    1 ユーザーにあなたのサービスを見つけてもらうことを考えるとき、最も重要となるのはサービスの名称
    2 名称は、ユーザーがやろうとすることを反映しているべき
    3 名称には、ユーザーが理解できることばを使うべき

    原則2 目的が明確であること
    1 あなたのサービスがユーザーのために何を、なぜ、どんな仕

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    2021年11月27日

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