作品一覧

  • 細野晴臣と彼らの時代
    4.6
    1巻2,200円 (税込)
    音楽家・細野晴臣の決定版評伝! 「はっぴいえんど」「ティン・パン・アレー」「YMO」で彼は何を生み出したのか。 細野晴臣本人をはじめとし、松本隆、鈴木茂、坂本龍一、高橋幸宏、 林立夫、松任谷正隆、矢野顕子など共に音楽活動をしてきた人々が証言する、 苦悩、確執、“解散”の真相、そして音楽の歓び。 「もうこれ以上、話すことはないです。」 細野晴臣
  • 細野晴臣と彼らの時代

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    あとがきでも書かれている通り、細野を題材にした本はすでにいくつかあるが、生涯を通した活動歴をまとめたものとしては渾身の内容。特に、各バンドの結成に至るまでの経緯を興味深く読んだ。それだけに、大滝への取材ができなかったことを残念に思う。

    細野晴臣は1947年に東京白金台で生まれた。中学2年の時に始めてバンドを組み、高校時代には複数のバンドを結成した。立教大学では、ドクターズに誘われてベーシストとして加わった。1968年には大滝、松本、高橋と立て続けに出会うことになる。

    大滝詠一は1948年に岩手県江差郡で生まれた。ビートルズの影響を受けて高校2年でバンドを組み、ドラムを担当した。大学受験に失

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    2022年09月09日
  • 細野晴臣と彼らの時代

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    細野氏がお元気なうちに出版して下さって良かったです。色々な作品の裏側が垣間見れてワクワクしました。まだまだ拝聴していない作品が沢山あるので楽しみです、もちろん新作も。

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    2021年09月21日
  • 細野晴臣と彼らの時代

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    ネタバレ

     正しく「彼らの時代」。その部分が、この本の大きな魅力。
     日本の軽音楽史である。
     「風をあつめて」が、ワールドミュージックになっている時代なんて、80年代には思うべくもなかったな。

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    2021年07月21日
  • 細野晴臣と彼らの時代

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    「風街ろまん」は擦り切れてしまうほど、
    「HOSONO HOUSE」もかなり、
    「HORO」もまぁまぁ、
    「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」はぼちぼち、
    「ロング・バケイション」はそれなりに、
    聴きこんでいました

    それから数十年経って
    映画「万引き家族」のエンドロールに
    音楽:細野晴臣
    を見た時に
    「おっ!」と声を挙げてしまいました。

    その数十年の間の
    あれやこれやが これでもか と
    日本を代表する音楽家たちへの
    証言と聞き取りを八年の月日を費やして
    編まれた本書が
    面白くないわけがない

    巻末の
    「主要参考文献」と「細野晴臣年表」が
    如実に語ってくれています 

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    2021年05月21日
  • 細野晴臣と彼らの時代

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    「細野晴臣と彼らの時代」、この本の主人公はもちろん「細野晴臣」であり、今も新しい世代のリスペクトを集め続ける彼の物語(プロローグの星野源のエピソードも細野が過去の人ではないことを明示しています…)なのですが、題名にあるとおり「彼ら」も主役なのだと思いました。「彼ら」とは、大瀧詠一であり、千葉信行であり、布谷文夫であり、中田佳彦であり、松本隆であり、柳田優であり、小山高志であり、杉山喜一であり、伊藤剛光であり、高橋幸宏であり、鈴木茂であり、林立夫であり、小原礼であり、遠藤賢司であり、野上眞宏であり、小坂忠であり、柳田ヒロであり、菊池英二であり、竹田和夫であり、高久光雄であり、小倉栄司であり、吉野

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    2021年04月11日

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