麻井みよこの作品一覧 「麻井みよこ」の「黄金の村のゆず物語」「奇跡の村 木頭と柚子と命の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 黄金の村のゆず物語 5.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,980円 (税込) 1960年――徳島県木頭村(現・那賀町木頭地区)に一人の破天荒な農業技師が現れた。その名は臼木弘さん。臼木さんは、主だった産業のないこの村の特産品として「ゆず」に目をつけた。ただ、ゆずは成長がおそい果物。はじめはゆずの苗木開発に乗り気ではなかった村の人々も、臼木さんのまっすぐで豪快な人柄にひかれ、しだいに協力するように。ゆずが木頭村の特産品になるまでの人々の努力をいきいきと描いたノンフィクション。 試し読み フォロー 完結 奇跡の村 木頭と柚子と命の物語 - 小説 / 国内小説 全1巻1,980円 (税込) 昭和35年、徳島県の山深き寒村・木頭に赴任した一人の青年農業技師が、村人の暮らしを守るために驚愕の挑戦に着手した。植えっぱなしで見捨てられた杉の密植林を開墾し、柚子の栽培を始めたのである。桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年と言われるほど困難な事業であった。誰もが白眼視するなか、青年たちは粘り強い説得で少しずつ仲間を増やし、一筋の希望を見事な黄金色の「木頭柚子」というブランドに結実させる。 しかし、一度は明るい未来に手をかけたはずの村人たちを、ダム建設という過酷な現実が容赦なく呑み込んでゆく。そして、村を分断する激しい対立の果てには、予想もしなかった悲劇が待ち受けていた。 過疎高齢化、産業崩壊、自然破壊……四国の美しい自然を舞台に、地方社会の危機的未来を塗り変えようとする人々の営みを描く感動の実話小説。 山奥は“過疎”ではなく“適疎”。 時代の評価軸が回るとき、逆転の扉が開く。 藻谷浩介(地域エコノミスト) 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 麻井みよこの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 黄金の村のゆず物語 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 誰もやったことがないことをやってみること、多くの人を巻き込んでやることの怖さと、偉大さとを熱く感じられます。生きるってこういうことやんなぁ、ってそんなかんじ。 臼木さんが道路わきの山を見上げてゆずの大きな木を見つけてから、ゆず栽培に乗り出し、ゆずの接ぎ木を試し、村議会でも認めてもらうように働きかけ…木頭ゆずが日本のゆずになるまでの道のりは多くの困難と、それを乗り越えていく情熱があったことを知ることができます。 児童書で簡易な表現なのに、飽きずに最後まで読ませます。出会えて嬉しい。 0 2023年08月13日 黄金の村のゆず物語 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 柚子の香りが大好きです。この本は、物語としてよみやすく、柚子栽培に尽力された方たちの思いが、良く描かれていました。柚子に対する思いが、ますます深まりました。 0 2023年01月07日