作品一覧
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3.9「精神論・根性論ではなく、理論に基づいた金儲けの技術を伝えたい」 最高のビジネススキルとは、 「金儲け術」である。 エクセルでうまく計算ができたり パワーポイントでキレイな資料を作れたり 英語ができたりする必要は、 本質的な仕事の能力とは全く関係がない 私は東大を中退し、そして自分がオーナーとして企業を年商10億円以上まで成長させてきた。 その中で、商売の法則は15の“原理原則”にまとめられることを発見した。 本書は、その15の原理を様々なビジネスモデル、経済学、人間の本能などから徹底的に検証、考察し、 「金儲けのレシピ」として1冊の本にしたものである。 (「まえがき」より) ●レシピ0 商売の原理原則 ●レシピ1 消費者から買う ●レシピ2 客に作業させる ●レシピ3 まとめると高くなる、切り分けると高くなる ●レシピ4 1:n構造を作る ●レシピ5 両方から金をもらう ●レシピ6 合法的に麻薬を売る ●レシピ7 確率をいじる ●レシピ8 空気を売る ●レシピ9 意思決定に介入する ●レシピ10 仕入れで儲ける ●レシピ11 他人の財布を狙う ●レシピ12 高いものはいいものだ ●レシピ13 勝手に「権威」になる ●レシピ14 信者ビジネス ●レシピ15 究極のレシピ
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
数年副業をしており、利益は安定して出せるようになったが、今後も続けていけるのか不安に思うことが多々ある。それは副業という商売の鉄則が自分の中であやふやになっているからだと思った。この本を読んで、副業のNGと鉄則を学ぶことができた。
副業NG
1みんな稼げるの言葉は100%嘘
2店舗ビジネス
3知識がないことに手を出さない
鉄則
①人から買う
一般人は買うことには厳しいが売ることに関しては素人が多い。そこで、人から安く買い付ける。
②仕入れで差をつける
高く買って高く売るより、安く買って安く売る
のモデルの方がいい。
なぜなら他が参入しにくいからライバルが少なく、市場が長く続く。仕入れが如何 -
Posted by ブクログ
「資本主義から身を守るための盾」
お金を増やすには、収入を増やすか、支出を減らすかという矛と盾が大事であるが、今回の本はまさにそれである。著者の目指していた趣旨と若干ずれてしまうが、企業からお金を搾り取られるカモにならないための裏側の情報が多く、資本主義から身を守る手段を得るという意味では非常に有益である。
悲しいことに、いつの時代も情報のないものが搾取される。
若干残念なのは、ビジネスの最終目的が必ずしも金儲けだけではないのではないかという点である。
著者はそこを意識的に避けているように見えるが、一言でもいいので前書きに書いてもらえると読んでいる側も気持ちよく読めると感じた。