北田雄夫の作品一覧
「北田雄夫」の「地球のはしからはしまで走って考えたこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「北田雄夫」の「地球のはしからはしまで走って考えたこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
100kmを超えるウルトラマラソンはよく知ら
れていますが、道なき道を数百キロも走る
「アドベンチャーマラソン」に挑む日本人は
数少ない存在です。
この本はそんな世界で最も過酷と言われる競
技に、日本人唯一のプロとして挑戦を続ける
記録です。
しかし、それだけではありません。
マイナースポーツをプロプレイヤーとして、
どのように世界に発信して、認知を高めよう
とするのか。
「プロ」として自分自身のブランディングを
どう確立していくのか、などのビジネスの
観点でも書かれている部分もあります。
読後の感想が、ただ「こんな世界もあるのか」
で終わるのではなく、読み手自身の自己プロ
デュース
Posted by ブクログ
著者はその界隈では有名なアドベンチャーマラソンランナー。
アドベンチャーマラソンの定義は本書によれば「砂漠、ジャングルなど厳しい大自然の道なき道を進む」「賞金なし」「自給自足のセルフサポート」。レースの距離は数百キロに及ぶ。
この本では著者が参加した数々のレースを日記のように詳細に描く。
僕自身12年前に始めたランニングが今も続いていて、100マイルレースを完走できるまでになって少し天狗になりかけたところだが、この本に書かれてある光景は…あまりに過酷すぎて理解が遠く及ばない。一歩間違えば命を落とす環境かつ極限の精神状態のなか足を止めないのは、ただただ(褒め言葉で)ド変態としか言葉が見つからない