借りたもの。
かなりの良著。もはやバイブル。
一デザイナーとして、仕事の仕方、心構えに至るまで説いている。
企業ロゴとはブランド・アイデンティティ・デザインであること、いわば顔とも言えるものである。
ブランド・アイデンティティについても丁寧に解説。企業・商品の価値、そのストーリーを導きだし、いかに
...続きを読むロゴに反映してゆくか……
数多くの企業ロゴと、そのデザインに至るまでの草稿なども掲載。
作るにあたってのハウツー――シンプル、テーマに沿う、伝統あるモティーフ、強く印象付ける、最小サイズでの再現性、ポイントを1つに絞る――から、実際のプロジェクトの工程、さらにはお金の話まで。欧州だと国をまたいでのビジネスが多いためか、為替レートに注意…という話も。
マインドマップの活用によるアイデアの洗いだし、モノトーンデザインにからのカラー案。
交渉術についても言及!
Chapter 10 Q & A は大切。
オリジナル性をめぐる問題に、著作権(取得しない。自分のセルフプロモーション用の資料として使用する権利のみ)の話も。