寿楽浩太の作品一覧

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作品一覧

2023/08/24更新

ユーザーレビュー

  • 核のごみをどうするか もう一つの原発問題
    ・核のゴミの放射能が、人間や生物、自然環境に特段の影響を与えない程度まで弱まるには、約1万年かかる
    ・天然のウラン等が発する放射能と同等まで下がるのには10万年かかる
    ・そんなものをどう保管してどこに処分するのか。300m以深に埋める(地層処分)しか方法がないという
    ・なんでこんなどうしようもなもの...続きを読む
  • 核のごみをどうするか もう一つの原発問題
    原発の新書はほとんど読んできましたが、放射性廃棄物に関して一番詳しく書かれてあり、海外の動向含め検討すべきことをコンパクトにまとめてくれていました。
    ジュニア新書といえど馬鹿にできない1冊です。
  • 科学技術の失敗から学ぶということ リスクとレジリエンスの時代に向けて
    科学技術の失敗を、丁寧に分析・分類し、わかりやすく、読みやすくまとめた本です。

    「失敗学」を提唱した畑村洋太郎は、工学系の人ですが、畑村洋太郎の成果を踏まえつつ、社会学的な観点から科学技術の失敗を捉えるのが、著者の立ち位置のようです。
    その分、過度に技術寄りの話にはなっておらず、妙に高度な概念も必...続きを読む
  • 核のごみをどうするか もう一つの原発問題
    のごみ問題は、長期的な原発計画策定の際、最もプライオリティの高い問題だと思うが、マスコミも野党も大きな問題にせず歯がゆいばかリだ。
    本書は 問題の本質を総論的に解説しており、とても勉強になった。
    ・海外の状況
     フィンランド 地層処分場の建設がすすんでいる
     スウェーデン フォルスマルクに地層処分場...続きを読む
  • 科学技術の失敗から学ぶということ リスクとレジリエンスの時代に向けて
    「構造的な秘密性」
     専門化し長い経緯を持つため部外者にはその問題点がわからない
     良い人がみんなで起こす
     →「外部の目」実作業の現場のレベルでの意見

    「平穏無事に潜む危険」
     原因「深層防御」性質の異なる様々な防御を何重にも講じる
     スイスチーズモデル 小さな穴=問題点があっても他の防御壁で補...続きを読む

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