作品一覧

  • エンタープライズアーキテクチャのセオリー DXの大前提
    3.0
    1巻3,410円 (税込)
    本書はまず、DXがもたらすビジネス環境の変化を踏まえ、今後のEAのあるべき姿を明らかにします。その上で、「データHUBソリューション」を活用して、どのようにEAを転換すべきかを実践的に解説。データHUBの進化形である「サービスHUB」にも言及しました。さらに本書終盤では、DX時代に適合するIT組織やIT人材について述べています。 ◆想定読者 本書は、企業のCIO(最高情報責任者)やIT部門長、ITアーキテクトをコア読者に想定しています。特に、旧くなった大規模システムの再構築を控えている企業をはじめ、経営層から「DX推進」の命題を与えられIT戦略の立案に携わっている方々、また、将来の企業システムに漠然とした不安をお持ちのユーザ企業及びベンダのIT従事者など、トップ層から現場SEまで幅広い層のお役に立つはずです。 ◆拙著『ITアーキテクチャのセオリー』との関係 本書は、2018年刊行の拙著『システム構築の大前提――ITアーキテクチャのセオリー』の続編でもあります。DXへ向けて、前著のスコープをEAへと拡大。前著がブログ記事ベースだったのに対し、今回はより体系的に全編を書き下ろしました。既に前著を読まれた方は、DXに向けた新たなEAの展開について、そうでない方は著者独自のEAの解釈について、どちらも興味を持って読んでいただける内容にしました。 (本書「はじめに」より抜粋して編集)

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  • システム構築の大前提--ITアーキテクチャのセオリー
    4.5
    1巻3,080円 (税込)
    プログラマの開発資産はソースコードでしょう。けれど、ユーザ企業に大切なのはデータ(情報資源)の方です。この真理は、クラウド移行、ビッグデータ、IoT、AI導入等により重要度を増しています。企業がデータセントリックの視点に立ち返るべきは、むしろこれからでしょう。本書の著者が「伝説の情シス部長」、「日本を代表するITアーキテクト」と呼ばれる理由もそこにあります。 ■「本書を推薦します。」 ・山岸耕二氏(株式会社メソドロジック代表取締役社長) ・細川 努氏(株式会社アーキテクタス代表取締役社長) ・渡辺幸三氏(有限会社ディービーコンセプト代表) ※本書の内容は、株式会社アイ・ティ・イノベーションのホームページに掲載されている計100回の連載「現場を極めたITアーキテクトが語る」のコンテンツを全面再編集し、著者自身による大幅な加筆・修正を加えて1冊にまとめたものです。

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  • システム構築の大前提--ITアーキテクチャのセオリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現行のIT環境を取り巻くバズワードにとらわれることなく、本質的にシステムを構築する上で何が大事かということを「データ」という観点から述べている。

    ここまで的確だとある種自明になっていることなのだろうが、それが価値を持つのは「実行するのが難しいから」だと思っている。

    スピードがどんどん早くなる中、会社組織やシステムもどんどん複雑になり、相反していく中で開発を行っていくのは非常に難易度が高い。そしてコストや品質、納期も当然ある。

    そうした妥協を続けた結果の産物が現状の環境であり、天才が解決するGAFAとかと違い、日系は地道にやっていくしかない、ということを語っているように感じる。

    I/F標

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    2020年05月03日
  • システム構築の大前提--ITアーキテクチャのセオリー

    Posted by ブクログ

    国内外問わず、既存企業にとってDXは死活問題である。そして2025年の崖と言われるように、従来の企業内システムが足かせとなることは目に見えている。コンサルタントは、バイモーダルやSOR/SOEのように分けて、新規投資を進めようとするが、既存システムがカバーする業務プロセスやデータを無視して、新しいことだけやっても事業価値に繋がらない。既存システムをDXに適応するよう、変革しなければならない。そしてこの変革は経営的観点から、短期的なROIも考慮してビックバン的に一度に行うのではなく、価値を出しながら少しずつ行う必要がある。このトランスフォームをどうやって実現するか?

    本書の答えは、エンタープラ

    0
    2020年02月04日
  • エンタープライズアーキテクチャのセオリー DXの大前提

    Posted by ブクログ

    ▪️Best Of Breedとは、各業務領域ごとに、様々なベンダ製品の中から自社に最も適したものを選択し、その組み合わせでシステム全体を構築することです。


    ▪️MDM(Master Data Mangement)システム
    (1)正しいマスタデータを入力して、マスタの正本を一元管理する機能
    (2)一元管理されたマスタデータを、各種業務システムに送り届ける機能

    ▪️MDM憲法
    第1条:「ゴールデンレコードのデータ品質を保証しなければならない」
    第2条:「一つのマスタデータを複数カ所で更新してはならない」
    第3条:「個別アプリケーションの業務処理を載せない」
    第4条:「異なるシステム間のデー

    0
    2024年04月13日
  • エンタープライズアーキテクチャのセオリー DXの大前提

    Posted by ブクログ

    決して内容は悪くないし参考になるが、前作の完成度が高すぎた。どうしても前作から受けた衝撃と比較してしまう。

    0
    2024年01月06日

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