●なんとなく衝動買いしたが、当たりだった。
●これだけ選挙問題をテンポ良く書いた本は読んだことがない。淡々とした記述なのに、グイグイ引き込まれる。
●津軽選挙、甲州選挙なんでもう腐り切っているとしか言いようがないが、地方だとみんなグル、独裁者みたいな有力者が権力を濫用しているからできるんだろうな…日
...続きを読む本の闇を見た気がする…と言いつつ、外国なんてもっとヤバいだろうから、こうやって事実が明るみに出るだけまだましなのかな。
●みんなグルってのはたしかに問題だけど、ある意味秩序維持では必要悪なのか?まあこんな思考をしてしまう時点で旧態然な考え方なのかもしれないが…
●政見放送や供託金制度など、今の制度が出来るまでに色々なエピソードがあったのは面白い。最近だとれいわ新撰組やらNHK党が制度の裏をかくような対応をしているが、まさに歴史は繰り返す。よくもまあ考える人がいるもんだなあという印象。