前半は面白かった。東南アジア各国に進出するクリードの企業体力すごーーーと思いながら、そして脳裏で将来私はどこに家を買おうか?と思いながら読み進めていた。
家は、大きな買い物だから、国民性等も重要で。あと土地に関わるから規制の問題も大きい。だが、国を超えた普遍的な原則/直感に基づき、販売戦略とか細か
...続きを読むな戦術を試行錯誤しながら。土地を選んで売っていく本書にワクワクしていた。
外国人だからこそ、従来の土地のイメージとかに縛られずに、この場所がくる!そう読めるのかもしれない。徹底した、中間層向きの部屋狙い、鉄道網重視、駅近、の戦略が面白かった。そうすると穴場も見えてくるのだな、、と。
タイのチャオプラヤ側挟んだ反対側が不当に安い、というのを聞いて、ニューヨークを頭に思い浮かべていた。マンハッタン島ではなく、ブルックリン・ニュージャージーに行くと車では近いのに途端に安くなる、とかね。
後半のアジア・マーケット点描はくそつまらなかった。。なぜ同じ本に入れたのか?意味不明…