作品一覧

  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 死ぬときに後悔しない方法
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    <哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★2000年読み継がれてきた「死」と向き合うための必読書! もし、明日で人生が終わるとしたらーー あなたは何を後悔しますか? 「あれをやっておきたかった」 「これをやっておけばよかった……」 1つでも思い当たるものがあれば、 まさに今が、本書を手に取るベストタイミングかもしれません。 病気や事故、老い、天災、突然の不幸…… この世に生を受けた瞬間から、 すべての人に約束されているもの。 それが「死」。 いつ訪れるか誰にもわからない「その時」に 戸惑いや恐れ、不安を感じるのは、 いつの時代においても共通の悩みです。 およそ2000年にわたり、 古今東西の悩める人たちを「死」への恐怖から救ってきた 古代の哲人セネカによる必読の書。 自らも若い時から重い病に苦しみ、 時には自殺までも考えながら、 生涯を通じて「死」と向き合い続けた セネカだからこそ語ることのできる、 「二度とない人生」を生き抜くための秘訣とは? 哲学書とは思えない読みやすさで、 「死」を通じて「生」にまでも 考えるきっかけを与えてくれる1冊です。 ●「死」とは何か? ●死への恐怖はどこから来るのか? ●死への恐れとの向き合い方 ●本当の「長生き」とは何か? ●最もよい死に方とは何か? ●身近な人の死とどう向き合うか? ●いつか必ず訪れる最期の時を穏やかに迎えるために 尊厳死や自殺など、現代にも通じるトピックにも触れながら、 「死」にまつわる様々な悩みに真正面から切り込む、渾身の一作! (目次より) ■第1巻 心構えをする  ・死は滅びではなく、一種の「変化」である ・生涯病に苦しんだセネカにとっての病、そして死  ・人生の最期の時を穏やかに迎えるための心得 ■第2巻 恐れを手放す  ・よい死に方を考えることは、よい生き方を考えること  ・死は本当に恐ろしく苦しいものなのか?  ・死への恐怖に立ち向かう方法 ■第3巻 未練を残さない  ・本当の「長生き」とは何か?  ・「死」以外に確実な未来などひとつもない  ・死をどう受け止めるかは、一日一日をどう生きるかにかかっている ■第4巻 苦しみを断ち切る  ・死は神々が人間に平等に与えた最たるもの  ・最もよい死に方とは何か?  ・死への覚悟は決して無駄にならない ■第5巻 宇宙の視点から考える  ・万物は移ろい過ぎ去ってゆく  ・いつも死を忘るるなかれ  ・死の恐怖を取り除く一番の方法 ■エピローグ 自分の哲学を貫いて死ぬ
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法
    4.4
    1巻1,408円 (税込)
    <哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★2000年読み継がれてきた「怒り」と向き合うための必読書! 「あー、もう!!!!」 最近、イライラしてませんか? 突然、列に割り込まれた、 心ない言葉を投げつけられた、 いきなり無茶難題を押し付けられた…… 意に反した出来事に「怒り」を抱き、 波立つ感情につい振り回されてしまうのは、 今も昔も変わらない、人類共通の悩み。 およそ2000年にわたり、 多くの悩める人たちの間で脈々と読み継がれてきた、 古代の哲人セネカによる「怒り」と向き合うための必読書。 自らも、当時「暴君」と恐れられた皇帝の怒りに翻弄され、 結果的に命をも落としたセネカだからこそ語ることのできる 「怒り」との向き合い方。 ソクラテスやカトーといった名だたる歴史上の人物から 市井の人々に至るまで、 「怒り」にまつわる具体的なエピソードを多数盛り込み、 哲学書とは思えない読みやすさで あなたの日々の「イライラ」に解決策をお届けする1冊です。 ●「怒り」とは何か ●怒りを避けるには? ●怒りを抑えるには? ●「怒らない子ども」はどうすれば育つ? ●怒りをコントロールする方法 ●あなたをイライラさせているものの正体 ●限られた時間を無駄にしないために 暴論、虚言、噂、不正、格差……混乱が絶えない時代ゆえに 思わず「わかる!」とうなずいてしまう知恵が詰まった、 「怒れる現代人」のための、とっておきの処方箋! (目次より) ■第1巻「怒り」とは何か  ・感情の中で最も恐ろしいもの  ・怒りが人類にもたらしてきた「悲劇」の数々  ・怒りがあなたを「奴隷」にする ■第2巻 怒らない方法  ・怒りを避けるには?  ・怒りを抑えるには?  ・「怒らない子ども」はどうすれば育つ? ■第3巻 怒りをコントロールする方法  ・怒りへの効果的な対処方法  ・あなたをイライラさせているものの正体  ・限られた時間を無駄にしないために  ……ほか
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

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    ネタバレ

    Twitterで怒っている人をよく見かける。自分が当事者にならないよう、怒りについて学んでいる。

    本書は、2千年前のローマ人(しかも、総理大臣の右腕のような人)が書いたものだが、現代の『アンガーマネジメント理論』を網羅していることに気づいた。昔から人間が豊かに暮らすには怒りのコントロールが不可欠、というのは興味深い。

    私は、10人いたら7人は善人だと思っているような人間だが、著者の『誰しもが軽率で野心家な悪人だから、悪人同士お互いに優しくしよう』の考え方は目から鱗だった。前提として、自分や他人の期待値を下げることになるので、怒りを抑えられそうだ。

    最近、怒りっぽい人は、ぜひお茶でも飲みな

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    2022年03月30日
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

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    最近イライラしていませんか?
    たぶん、小さな怒りも含めたら1日1回以上はしています。
    私は怒りを覚えたとき、2,3日ははらわた煮えたぎっている感覚があり、イライラしてしまいます。普段、このイライラを忘れていたりもしますが1週間ぐらい経って、ふと思い出すこともあります。その際、顔を真っ赤にして、本人を目の前にしては到底言えないような暴言を吐きまくったりすることもあります。
    さて本書で、怒らない方法で個人的に心に響いた3つの方法紹介します。
    1.もう怒らないと決める。
    (怒りによって良いことなんて1つもなく、大きな損害(自らの貧しさ、家庭の崩壊)になることを理解する。合理的に考える)。
    2.イラッ

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    2021年02月24日
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

    Posted by ブクログ

    哲学初心者の私にとっては少し難しい本でした。

    「怒り」という感情について書いてあります。

    怒りという感情は例え表に出なくても誰もが持っているものです。また、怒りは上手く飼い慣らす必要があると思いました。この本には怒らない方法以外にも人と接する時のスタンスのヒントとなることが書いてありました。

    私自身は人に対して怒ることはあまりありませんが、人の怒りなどにふれると動揺してしまうことがあります。ただ、その人がなんで怒っているのか、怒ることを何を達成するための手段としているのか考えながら人と接していこうと思います。

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    2023年11月26日
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

    Posted by ブクログ

    セネカの考えによればあなたの車の優先通行権が侵害されたとしても、それは大した事では無い。しかし「それに対してあなたがどういう反応したか」は非常に重要なことだ。p4

    ファビウスがかつて行ったことだが、将軍にとって最も恥ずべき言い訳は「想定外」だったと言うものだそうだ。この言い訳は、将軍に限らず、誰にとっても恥ずべき言い訳だと私は思う。p70

    2000年前の思考がこうやって残ったことが奇跡だと思うし、現在に当てはめて考えてみても充分通用する。流れた時の長さを想像すればするほど、感嘆せずにいられない。

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    2021年09月27日
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

    Posted by ブクログ

    怒りは価値判断の誤り。怒るほど重大なことではない。傷つけられたプライドは、遠くから見ればたいしたものではない。

    怒りは加減するのではなく、最初から入ってこないようにする。
    怒りは強い心からは生まれない。心安らかでなければ、偉大とはいえない。

    怒りの始まり、の原因と戦う=時間を置く。
    怒る、ことを先延ばしする。一度に追い払おうとしない。
    双方で衝突が起きたら、先に退いたほうが勝ち。

    怒ったら鏡を見る=自分の姿を見れば驚愕する。

    怒りの原因から遠ざかる。争い始めてから抜け出すより、最初から距離を置く。

    怒りが面に出ようとしたら、その反対の様子を演じる。

    毎日寝るときに、その日の自分の気

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    2020年11月03日

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