飯島渉の作品一覧

「飯島渉」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 感染症の歴史学
    新型コロナウイルスのパンデミック、天然痘、ペスト、マラリアという感染症に人類がどのように対応してきたのかが書かれています。

    マラリアが日本でも流行していたとか、天然痘で種痘がジェンナーによって開発される前は人の天然痘でする人痘という予防手段が行われていたことなど初めて知ることが多く、面白く読めまし...続きを読む
  • 感染症の中国史 公衆衛生と東アジア
    どうせ隋唐の歴史とかから始まるのでしょ?と思ったら日清戦争の時、香港ではペストが蔓延していた、から始まる驚きのスタート。
    不平等条約撤廃による大きな成果は自国の責任で船の検疫ができるようになったこと、軍隊での疫病の蔓延、感染爆発という視点など、歴史に興味があるならば医学の歴史も見る努力をしないと、か...続きを読む
  • 感染症の中国史 公衆衛生と東アジア
    タイトルから、古代中国の疫病の話から始めるのかと思ったが、清末以降に近代的な公衆衛生がどのように導入されたかという話。また、中国が近代日本の衛生行政をモデルにしたことや日本統治下の台湾での感染症対策など中国だけというよりは日本に関わる話題に多くのページを割いている。
    自由放任的な行政から衛生事業によ...続きを読む
  • 感染症の中国史 公衆衛生と東アジア
    本書は、ペストやマラリア、日本住血吸虫の感染拡大から収束までの、経過を追いながら考察を加え、新たな感染症へ備えとしての示唆をして結んでいる。

    2009年に出版されたものなので、もう10年以上経っているが、新型コロナウィルスの最中に読んだことでとても捗った。
    未知のウィルスに対する恐怖と未知ゆえの差...続きを読む
  • 感染症の中国史 公衆衛生と東アジア
    2009年に出た本なのでコロナのことは書いてない。
    ペスト、コレラ、マラリアと人類は常に感染症と戦ってきた。今回のコロナも乗り越えられる!

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