澤田智洋の作品一覧 「澤田智洋」の「ガチガチの世界をゆるめる」「マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社)」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) 4.4 ビジネス・経済 / マーケティング・セールス 1巻1,870円 (税込) 「澤田さんには、目の見えない息子がいる。僕はそれを、うらやましいとさえ思った。」 佐渡島 庸平氏(コルク代表) 日本テレビ「シューイチ」、NHK「おはよう日本」などにたびたび出演。 本書の著書は、SDGsクリエイティブ総責任者ヤーコブ・トロールベック氏との対談をはじめ、 各界が注目する「福祉の世界で活躍するコピーライター」澤田智洋。 こんな話があります。 「ライター」は、もともと片腕の人でも火を起こせるように発明されたものでした。 「曲がるストロー」は、寝たきりの人が手を使わなくても自力で飲み物を飲めるよう作られたものです。 それが今では障害者、健常者、関係なく広く利用されています。 障害者にとって便利なものは、健常者にとっても便利だからです。 つまり、「すべての弱さは社会の伸びしろ」。 ひとりが抱える弱さを起点に、みんなが生きやすい社会をつくる方法論。 それがマイノリティデザインです。 大手広告会社で名だたる企業のCMを手がけるコピーライターだった澤田氏は、 自身の息子が目に障害を持って生まれてきたのを機に、「広告をつくらないコピーライター」となりました。 そして、活躍の舞台を広告業界という「マス」の世界から、福祉業界という「マイノリティ」の世界にスライドさせ、 「弱さ」を起点に社会課題を解決する仕掛け人となります。 その活動は多岐に渡ります。 ・福祉器具である義足をファッションアイテムに捉え直した「切断ヴィーナスショー」 ・視覚障害者の「足」と寝たきりの人の「目」を交換する「ボディシェアリングロボットNIN_NIN」 ・過疎化地域への移住を劇的に促進させたPRプロジェクト「高知家」 ・ユナイテッドアローズと立ち上げた、ひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」 ・運動音痴でも日本代表選手に勝てる「ゆるスポーツ」etc……。 苦手、できないこと、障害、コンプレックス=人はみな、なにかの弱者・マイノリティ。 テレビやウェブで話題になった数々の仕事、その全貌を書き下ろした、ビジネス書としては澤田氏初の書籍となります。 試し読み フォロー ガチガチの世界をゆるめる - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,870円 (税込) ゆるめるとは、新しいルールをつくること!! アー・ユー・ガチガチ? ゆるめるとは、新しいルールをつくること!! 老・若・男・女・健・障、すべての人が生きやすい世界を目指して--。 世界ゆるスポーツ協会代表理事が発見した、スポーツ、文化、働き方、社会、心のゆるめ方。 【目次】 はじめに 第1章 スポーツをゆるめる 第2章 ゆるスポーツが生まれるまで 第3章 そもそも「ゆるめる」とは何か 第4章 「ゆるライズ」してみよう 第5章 “YURU”は日本独自のスタイル 第6章 ニューマイノリティをさがそう 第7章 働くをゆるめる 第8章 みんな普通で、みんな普通じゃない 第9章 ガチガチな世界からの脱出法 第10章 標準をゆるめる おわりに 【著者】 澤田智洋 世界ゆるスポーツ協会代表理事/コピーライター。1981年生まれ。2004年、広告代理店入社。 2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。 これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。海外からも注目を集めている。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 澤田智洋の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) ビジネス・経済 / マーケティング・セールス 4.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 身近な人を幸せにできる仕事がしたいなぁと思いました。 大きい課題に目を向けがちですが、自分ができる小さなことを少しずつやって、社会に貢献していく人間になります。 0 2024年01月21日 マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) ビジネス・経済 / マーケティング・セールス 4.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ D&Iに興味がある人は必読。それ以外の人にも、広く読んでほしい。読み進める過程で、価値観が転換した。恥ずかしながら、タイプライターやライターの発明過程は知らなかった。知らずに恩恵に浴していた自分が恥ずかしい。 0 2024年01月01日 マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) ビジネス・経済 / マーケティング・セールス 4.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 「誰しもが何かしらの分野でマイノリティ」という視点に救われました。 「どうしてみんなと同じようにできないんだろう」と思うこともあるけれど、自分のそんな部分を掘り下げていくと、回りまわって自分と同じ課題を抱えていない誰かにも役立つことがあるかも知れない、と思うと、少し前向きな気持ちになりました。 この本を読んで、今より優しい世界をつくる一員になっていける気がしました。 0 2023年08月07日 マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) ビジネス・経済 / マーケティング・セールス 4.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ つい最近、クリエイターは完全に自由であるよりも、制限があった方が良いものを作れるという話を聞く機会がありました。 この本には、障がい者などのマイノリティ視点を取り入れたからこそ生まれた製品やプロジェクトがいくつも掲載されています。どれもポジティブで、わくわくするようなものばかり。思いがけない発想で生まれたものが、思いがけない形で受け入れられていく過程が興味深いです。 また、会社で自分をすり減らすような働き方をしてしまっている人にもおすすめ。新しい視点の持ち方を教えてくれる一冊です。 0 2023年07月21日 マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) ビジネス・経済 / マーケティング・セールス 4.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 弱さに目を向ける点が新しいと思った。 「迷惑とは、あるいは弱さとは、周りにいる人の本気や強さを引き出す大切なもの」 という言葉がとにかく印象に残る。弱さがあることがメリットになる社会っていいな。 こうした個人が抱える悩みを解決できるようなビジネスってすごくいいなと思ったし、このようにして働きたいなと羨ましくなった。 0 2023年04月29日