作品一覧

  • ユウキ
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    “転勤都市”札幌の郊外に住むサッカー少年、ケイタ。小学校入学以来、彼の前には「ユウキ」という名の転校生が三度現れ、たくさんの思い出と痛みとを残してまた去っていった。六年生の新学期にやってきた四人目のユウキは、長い髪の女の子。彼女は不思議少女とあだ名され、いろいろな“奇跡”を起こして話題をさらうが、それがやがて彼女を孤立させることになっていく……。多感な子どもたちの心模様を生き生きと描ききった力作。

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  • 上出慎也イラストの仕事 おしゃべりなポートレート展 あの偉人から、あの知人まで
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容紹介 洒落っ気と笑い、ちょっとノスタルジックな昭和テイストで児童書の挿絵やカバーイラストなどで定評のあるイラストレーター上出慎也が、画業二十年目の記念に地元の金沢ふるさと偉人館にて開催した企画展上出慎也イラストの仕事「おしゃべりなポートレート展」の図録です。 上出慎也が同館にて毎年手がけている企画展のポスターや偉人イラストに加え、自身と交友のあるデザイナー、アナリスト、マスコミ関係者、飲食店店主、教師など様々なジャンルの友人・知人の似顔絵のほか、プライベートな年賀状イラストで描いた家族の肖像、学生時代を過ごした同期生たちを描いた習作など、肖像画を中心としたバラエティに富んだ内容となっています。またアート本としてもペン、CG、鉛筆、アクリル画などの様々な表現手法が楽しめる一冊です。 図録に描かれている金沢ゆかりの偉人たち 三宅雪嶺(思想家) 加藤せむ(教育者) 野口遵(起業家) 関沢明清(漁業技術者) 鈴木大拙(仏教学者) 西田幾多郎(哲学者) 細野燕台(文人) 北方心泉(書家) 高峰譲吉(化学者) 松田権六(漆芸家) 桐生悠々(ジャーナリスト) 木村栄(天文学者) 中西悟堂(日本野鳥の会創設) 谷口吉郎(建築家) 八田与一(土木技術者) 著者について 上出慎也 1963年生まれ 石川県出身 1989年金沢美術工芸大学美術学科油絵専攻卒業 同大学院(油絵)修了 2001年よりイラストレーターを始める 日本イラストレーター協会会員 ※本作品は同出版社名で過去配信されていた作品内容と相違ございません。重複購入にご注意くださいませ
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    最初はあまり入り込めなかったが、真ん中過ぎからぐっと引き込まれて一気に読み終わった。

    私が勤務している学校も、転入転出が多い。
    男子でも女子でも、高学年の子にぜひ読んでほしい。

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    2020年11月20日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    登場人物たちがみんな魅力的でした。
    転校する側、転校される側それぞれの気持ちがよく描かれていて、きっとどちらにも感情移入できるんじゃないかなと思いました。
    主人公は男の子だけど、女の子の悩みも描かれているので男女みんながきっとどこかで共感して、考えたりできる作品だと思います。
    私も小学生の頃のことを思い出しながら、懐かしい気持ちになりつつ、ハッとさせられる場面もありとても楽しめました。

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    2018年08月09日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまいました。6年生の子どもの気持ちって単純なようで複雑。でも、自分のこと友だちのことクラスのこと…一生懸命考えてる。登場人物のキャラクターも魅力的です。中学1年の息子にこの本ススメるつもり。

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    2011年05月18日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小学校6年生。
    うちの子たちがいった小学校も転校生だらけだったが・・・
    実際、小学生で全く新しい環境に住むって難しいんだろうな。
    主人公は仲良くなった友達が次々と転校していく。
    そっちもつらいよなあ。
    口下手なというか無口な主人公の一人称なので読んでいる私にはその心情がよくわかって、なかなかよかった。

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    2020年02月09日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    中学の入試問題としても取り上げられた児童文学作品。主人公のケイタは転入出の多い小学校に通う6年生。仲良くなってはその友が転校していってしまうということを何度も経験し、偶然にも仲良くなった友達は皆「ユウキ」という名前。そして春、「ユウキ」が転入してくる・・・せっかく仲良くなった友達が、家の事情で突然去っていくというのは子供にとってはショックだし寂しいことだ。ケイタがカズヤや、優希に対して素直になれない様がこの年代の少年心理がよく表されているなと思った。終盤にかけてのヨシカワの活躍がいい。読後がとても爽やか。

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    2013年06月13日

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