アクロストンの作品一覧

性についての話題は異性の前ではタブーという時代を生きてきて、なんで子供ができるのかなんていつ知ったかとか忘れてしまったけども、別に聞かれた時は誤魔化さずに言葉を選んで伝えれば良いんだなたいうことに気づかせてくれた。
1歳の娘がいるので、今後性のことについて聞かれた時にどうしようかと思っていたが、気持ちが少し楽になった。この本を手に取ってみて良かったです。

産業医と病理医の夫婦がしている性教育が載っている本。その二人がやっている活動がアクロストン。本はQ&A形式でとても分かりやすい。
アクロストンが実際した小5~6の男子向けにした生理の授業内容がとてもよかった。このような授業を全国でやってほしい。
「0歳からはじまるオランダの性教育」を日本でも実践してほしいと思っていたので、アクロストンのような活動がもっと広がり、日本の性教育がすすみ、性に関連した不幸な出来事がなくなることを願います。

写真やイラストがたくさんでわかりやすい。
質問にどう答えたらいいのか、具体的に書かれているので実践しやすい。
ワークショップの内容もとても良くて受けてみたいなと感じた。

前読んだのから少し間が空いてしまったけど、これも性教育の勉強(ややこしい)の一環。ドクター夫妻の手によるということもあってか、更に踏み込んだ教育方針が打ち立てられている印象。理想は9歳までとのことだけど、それもなるほどというところ。確かに、無邪気に受け止められる間に教えた方が、無駄に後に引っ張って結局無理でした、みたいになることを思うと、ずっと良い気がする。自分の経験が役立たない分野だけに(間違った入り口から入った人)、これもまた勉強になりました。

日経土曜版の書評欄で、少し前に性教育本の特集がなされていて、その中で気になったものの一。いくら見ないフリをしていても、今この瞬間にも我が子は成長を続けている訳で、その存在を限りなく愛おしく思う者として、性は避けて通れない問題。自分の頭の中はさすがに分かるけど、異性のこととなると途端に雲行きが怪しくなるし、世代まで変わってくると、さすがにもはや新人類。さらには、教育を受けたことなんて全く無いから(これは言葉通り、”全く”)、その方面についてはずぶの素人同然。という訳で、入門編的な本書を入り口に、あれこれ当たってみようと思います。