東京都市大学総合研究所未来都市研究機構の作品一覧
「東京都市大学総合研究所未来都市研究機構」の「都市5.0 アーバン・デジタルトランスフォーメーションが日本を再興する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「東京都市大学総合研究所未来都市研究機構」の「都市5.0 アーバン・デジタルトランスフォーメーションが日本を再興する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
第1部では、都市1.0 神の都市、都市2.0 王の都市、都市3.0 商人の都市そして現在のである都市4.0 法人の都市までの流れを検証し次世代の都市5.0 個人の都市を展望します。第2部では、ビッグデータ、IoT,AIなどITを活用した人間中心の都市像を検討。第3部では、人間中心の都市へ向けてのいくつかの方向性の提示と様々な試みの事例を事細かく説明します。今回のコロナウィルス対策で多くの企業で在宅勤務が行われています。この騒動が治った時に働き方改革が結果として大きく進行して、都市の意味に大きなイノベーションが起こりそうですが、それに向けてとても勉強になる一冊でした。
Posted by ブクログ
東京都市大学の未来都市研究機構のアピール色が強いと感じた。たとえば、記載されている具体事例はほとんどが同機構によるものであった。国内を俯瞰する観点での説明があると良いと思った。一方で、概念の説明は極度に抽象的であるため、「普通に考えればそうだろう」と思えてしまい、本書から新たな知見や発送の糧を得るのが難しかった。
今後の商業空間には、滞在することを楽しめる時間消費型の空間への転換が求められる。そして、滞在そのものが目的となる時間消費型の都市空間を創出するには、建物や街並みなどのハードだけでなく、空間の中で展開される人々の活動=ソフトも考慮した計画が必要であるというのは、共感できる主張だった。