本もパワースポットになりうるんだ、と読みながら感じた、歩くパワースポットと呼ばれるショックアイさんの二冊目の著書。
パワースポットとか運気アップとか、胡散臭さを側に置きつつ読み進めていくうちに、神社の中にいるような、清浄な雰囲気が満ちていく不思議。
読んでいる途中で、家に帰ってあれこれを整えたい、不
...続きを読む浄なものを手放したいという気持ちが高まりました。
書いてあることは、本当に、何気ない、当たり前のことなのに。
運気をあげたければ、目の前のことに一生懸命になり、没頭する。何をしていいかわからなければ、目の前の人が喜ぶことをする。毎日に感謝して、欲張らず、謙虚に生きる。
彼が神前で頭に浮かべる言葉は、お願いでもなく、感謝も越えて、何か手伝えることはありますか。最後に書かれていたように、その域に達することができたら、誰もがパワースポットになれる。そういうことか、と腑に落ちました。
付箋つけすぎてどうメモを取ろうか。
清々しい気持ちになれる一冊でした。