ユーザーレビュー 日本人のためのイスラエル入門 大隅洋 【イスラエルは日本の変革の触媒になれるのではないか】(文中より引用) かつて持たれていた紛争といったイメージだけでなく、近年ではスタートアップ・ネーションとしても注目を集めるイスラエル。名前は知っているけど今日の内実はあまり知らないという方に「等身大」のイスラエルの紹介を試みた作品です。著者は、在...続きを読むイスラエル日本大使館公使としての経歴を持つ大隅洋。 タイトルが示すとおりにサクッと読めるイスラエル入門になっていることはもちろん、日本との文化比較論としても読める作品でした。著者がイスラエルで耳にした興味深い話の数々も記録されており、同国に興味がある人にはまず一読をオススメしたい一冊です。 久しぶりに行きたいなぁと☆5つ Posted by ブクログ 日本人のためのイスラエル入門 大隅洋 知名度はあっても実態があまり良く知られてないイスラエルに関して、歴史・宗教・政治・経済・軍隊・テクノロジーについて多面的な分析を試みている。いま世界を騒がせているハマス紛争に繋がる話題もあって、イスラエルの迎撃能力を飽和させてしまう十数万発のミサイル攻撃をヒズボラが仕掛けてくるかもしれない、という恐...続きを読むれは以前からあったようだ。「平和」ではなく危機と隣り合わせの「緊張」状態の中で建国してきたこの国にとってはそれこそが常態ではないか、と著者は指摘している。 Posted by ブクログ 日本人のためのイスラエル入門 大隅洋 イスラエルの社会情勢、歴史、政治、経済、国民性が広くざっくりわかる本。イスラエルについてはほぼ知識がなかったので、勉強になった。一方でパレスチナとの関係とか中東についての疑問が次々と湧き上がってきた。もっと中東について知識を深めていきたい。 Posted by ブクログ 大隅洋のレビューをもっと見る