博多弁も操る言語学者のアンさんが抱く、日本語への疑問質問を、日本語の番人とも呼ばれる元NHKアナウンサー宮本さんがかいせつしていく。
昔は色を表す言葉が「赤、青、白、黒」の4つしかなかった話がすごく衝撃を受けた。
確かに形容詞として「赤い、青い、白い、黒い」とはいうけど「黄い、茶い」とは言わない。
...続きを読む黄色い、茶色いと"色"を挟まないといけない。
さらに他の色に至っては「紫色い、灰色い」とは言えない
(形容詞的に使いたかったら、灰色"の"空とか緑色"の"葉っぱとかになる)
本当に目からウロコ!!
(その他、自分で調べてたら「赤々と、青々と、白々と、黒々と」と副詞的な用法になるのもこの四色だけらしい)
擬音語、擬態語も
シクシク、キリキリ、チクチク、ズキズキ……痛み方の違いも説明しろといわれても困る。
外国人からの言及されて、自分が言葉を無意識に使い分けていることに気づけるんだなと感じる。