作品一覧

  • 天狗と狐、父になる
    4.7
    1~2巻759~792円 (税込)
    世と関わるのも、子を育てるのも、難しいものだ。 大天狗と九尾の狐は犬猿の仲。 そんな二人がタッグを組んだ初のプロジェクトは……子育て!? 心温まるあやかしとこどもの話。
  • 神在月のこども
    4.0
    1巻770円 (税込)
    自然も人も神様も きっと昔は繋がっていたんだ。 2021年秋、アニメーション映画公開! ☆☆☆ 母を亡くした少女・カンナのもとに訪れた、神の使いを名乗るうさぎ。 曰く母は韋駄天という神様だったそうだ。 日本全国の“馳走”を集めて届けるという使命を受けて、 カンナは走って出雲を目指すことに。 追いすがる鬼の子孫・夜叉とともに、森、街、山、海と神々の美しい座所をめぐる。 縁が日本を一つにつなぐ、原風景の物語。
  • 吾輩は歌って踊れる猫である
    3.0
    1巻726円 (税込)
    「呪われてしまったの」 幼馴染はニャアと鳴いた。 彼女を人間に戻すため、 ちょっぴりとぼけたモノノ怪たちと 猫踊りを成功させろ! ヘタレな僕と スーパースターな君の 青春×妖怪ストーリー! ☆☆☆ バイトから帰るとベッドに使い古しのモップが鎮座していた。 「呪われてしまったの」モップじゃない、猫だ。というか喋った!? ミュージシャンとして活躍していた幼馴染のモニカは、 化け猫の禁忌に触れてしまったらしい。 元に戻る方法はモノノ怪たちの祭典用の曲を作ること。 妖怪たちの協力を得て、僕は彼女と音楽を作り始めるが、 邪魔は入るしモニカと喧嘩はするし前途は多難で!?
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー
    3.8
    1巻880円 (税込)
    【2020年10月2日(金)映画公開!】 W主演佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)&橋本環奈 佐藤流司 柴田杏花 莉子 坂口涼太郎 山本未來 片岡愛之助 和久井映見 小説を、物語を愛して止まない読者のために、小説を愛し続けた著者たちが綴る、物語への愛に満ちた『小説の神様』アンソロジー。 「小説は、好きですか?」わたしたちはなぜ物語を求めるのか。 新作を書けずに苦しむ作家、作家に憧れる投稿者、物語に救われた読者、作品を産み出すために闘う編集者、それを届けてくれる書店員……わたしたちは、きっとみんなそれぞれの「小説の神様」を信じている。だから物語は、永遠だ。 当代一流の作家陣が綴る、涙と感動、そして「小説への愛」に溢れた珠玉のアンソロジー。 <収録作品> 降田 天「イカロス」 櫻いいよ「掌のいとしい他人たち」 芹沢政信「モモちゃん」 手名町紗帆「神様への扉」 野村美月「僕と”文学少女”な訪問者と三つの伏線」 斜線堂有紀「神の両目は地べたで溶けてる」 相沢沙呼「神様の探索」 紅玉いづき「『小説の神様』の作り方ーーあるいは、小説家Aと小説家Bについて」
  • 絶対小説
    4.0
    1巻957円 (税込)
    一度の商業的失敗が致命的となる出版業界に対する問いかけ。 すべての創作者の魂の叫びをこめた衝撃の「リデビュー」作! 講談社NOVEL DAYSリデビュー小説賞受賞! ☆☆☆ 僕の青春は――原稿から あ ふ れ 出 る ! ! ☆☆☆ 伝説の文豪が遺した原稿〈絶対小説〉。 それを手にした者には比類なき文才が与えられる。 新人作家・兎谷三為にそんな都市伝説を教えた先輩は忽然と姿を消した。 兄と原稿の行方を探すまことに誘われた兎谷は、秘密結社に狙われて常識はずれの冒険に巻き込まれる。 絶対小説とは何なのか、愛があっても傑作は書けないのか――。 これは物語を愛するしかない僕とあなたの物語だ。 ☆☆☆ これは現実なのか、それとも虚構なのか。 一度は小説家として筆を折ろうとした著者が書き上げ、リデビューを果たした衝撃作!
  • 天狗と狐、父になる

    Posted by ブクログ

    六百年いがみ合ってきた宿敵どうしが一緒に赤ちゃんを育てるお話。優しくなりたい天狗と家族が欲しい狐が悩んで変わっていく感じが微笑ましくてほっこりした。千代ちゃんがすっきり気持ちいい子で好き。ほのぼのテンポの良いお話。

    0
    2023年05月26日
  • 天狗と狐、父になる

    ネタバレ 購入済み

    面白かった~

    ケンカップルです!
    ライバルからの~は最高ですね。
    といっても、恋愛感情的なのは小説内ではっきりさせてないわけですが、2人は家族としてこれからも一緒に生きていくので、今後そういうこともあるだろなという。そのふんわりな感じが良いのです。

    治療目的ですがキスはあり。そして天狗ファーストキスだったんか…!そんなにフラれてたんだね。狐もたぶん初めてだったんじゃないのかな。
    狐はなんとなく天狗を意識し初めてますが、天狗は他人への情緒がまだこれから育っていってるところなので…気が付くの時間かかるだろうなー。
    でも気付いたら行動早そう。

    天狗はほんとにスーパーヒーローって感じで、器のでかいイケメンでした

    0
    2023年01月30日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

    Posted by ブクログ

    桜いいよさんがすごく好きで
    とても読んでいて良かった。
    相沢さんも好きで、小説家の気持ちが
    全面的に出ていてよかった!

    0
    2020年10月31日
  • 絶対小説

    Posted by ブクログ

    受賞作品ということで手に取りましたが、設定の中にハマりこんでしまいました。

    若々しさと歳をとった時の億劫さ、小説内で小説を書くネスト構造、現実と虚構を超える箇所の曖昧さ、
    話が所々で飛ぶのですが、気持ちのいい感じで置いてけぼりになるため、スっと受け入れることが出来ました。
    もう少し長編の作品を読んでみたいですね。

    0
    2020年02月09日
  • 天狗と狐、父になる 春に誓えば夏に咲く

    Posted by ブクログ

    一巻に引き続き、家族の日常に妖がちょっと入ってくるほのぼのした雰囲気が微笑ましかった。本物の家族になるために頑張る三人がもっと好きになる。ラストの衝撃が大きく、三巻が出るならどんな話になるのか楽しみ!

    0
    2023年10月30日

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