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  • ケースでわかる管理会計の実務 製品別採算管理・事業ポートフォリオ管理・投資案件管理の実際
    4.0
    1巻2,475円 (税込)
    管理会計は、将来の利益を生むための基本として、意思決定や投資の評価などのように、企業経営において欠かせない大事なナレッジです。予算管理、価格決定、受注可否判断、コストダウンなど、活用は多岐の分野で活用されますが、そのレベルの差がそのまま業績の差となって表れます。経理部など専門部門が担う「財務会計」とは異なり、技術部門、製造部門、生産管理、営業部門、情報部門、管理部門の第一線のマネジャーなどのすべての人が知っておくべきビジネス・ツールです。 本書は、「製品別採算管理」「事業ポートフォリオ管理」「投資案件管理」について、ケースをもとに企業の担当者に向けて実務的にまとめました。 【もくじ】 序章 管理会計とは何か 1.ケース:大手総合食品メーカーCEOの1日 2.経営ダッシュボード 3.将来の予測情報に基づく投資意思決定 4.管理会計とは何か? 第1章 製品別採算管理 1.製造業における製品別P/L管理 2.採算管理における販管費の取扱いと多軸管理の考え方 3.社内取引と仕切り価格 4.多品種変量生産での標準原価設定 5.多品種変量生産での原価差異分析 6.多品種変量生産での原価低減 7.製造・調達リードタイムが長い製品の採算管理 8.需給変動が大きい場合の採算管理 9.製品別採算管理によるPB製品の受注可否判断 10.サービス別採算管理 第2章 連結製品別採算管理 1.連結原価計算と連結製品採算管理 第3章 資本コストを意識した事業業績管理 1.事業とは 2.資本コストを意識した事業業績管理の基礎 3.投下資本の時価と簿価―事業別に資本コスト率を設定するか― 第4章 管理会計の基礎 1.P/L・B/S・C/Fとは何を表現しているのか 2.経営管理のための検討ポイント 第5章 投資管理(前編) 1.投資管理の全体像 2.投資計画作成―CGU― 3.投資計画作成―キャッシュフロー計画― 4.投資計画作成―投資判断― 第6章 投資管理 後編 1.投資実行のモニタリング 2.投資計画作成―2期にわたる投資― 3.実行後フォロー 終 章  P/L・B/S・C/Fとは何を表現しているのか 1.利益とは何を示しているのか 2.売上高とは何を示しているのか 3.営業キャッシュフローとは何を示しているか 4.フリーキャッシュフローとは何を示しているのか 5.B/S(貸借対照表)は何を表しているか
  • ケースでわかる管理会計の実務 製品別採算管理・事業ポートフォリオ管理・投資案件管理の実際

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    管理会計の再学習に、ネットでお勧めされていたこの本を選択。著者はアットストリームコンサルティングの松永氏と内山氏。

    感想。
    とても良かったです。管理会計の『実務』というタイトル通り、実際に現場でどうするのか、という視点で書かれている、そんな気がします(私は現場で原価管理したことないので想像です)。

    備忘録。
    ・月次決算は概算でもいいからなる早で知りたい。月の上旬に速報、その後確報で2回レポートされても十分。

    ・製品別PLの例は真似しやすい例示。売上高、売上原価、粗利があって、販売直接費を引いて製品貢献利益があり、その他販管費が引かれて営業利益へ。

    ・管理軸。代表的な軸は、部門別、顧客別

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    2021年05月29日
  • ケースでわかる管理会計の実務 製品別採算管理・事業ポートフォリオ管理・投資案件管理の実際

    Posted by ブクログ

    管理会計再構築PJを進めるにあたっての具体的なトピックがまとめられており、実際のPJを行う横で目を通しておくと良さそう。

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    2020年08月04日

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