「仕事ができる」とはどうゆうことか?
全部教えてくれる。。。
■役に立つのは「スキル」、意味があるのは「センス」
・役に立つスキルは、ユニクロ
・「意味があるかどうか」はユニクロの10倍の価格のデザイナーファッション
・昔は役に立つことが大事だったが、「意味」は人によって違う。
→問題は解決すれば
...続きを読むするほど、「量」から「質」へシフトする。
■身の置き場所が非常に重要
・努力すれば成功する、は間違っている。
・野球のプロは1軍登録選手300人、陸上だと300位は評価されない。
・戦うフィールドは非常に重要
■仕事ができるかどうか、自己の評価の必要は一切ない
・どうしても自己評価は甘くなる。だいたいが過大評価になる。
・自己を客観視する事は、顧客の立場で自分を見る事。
→仕事ができる人は、常にこの視点が自分の思考や行動に組み込まれている。
■部分最適化・スキルフルな人にならない
・最終成果を見落として、目先の事に目が行ってしまう。
・会社がもっと業績を上げるためにはが、英語・プログラミング・などスキルに目が行ってしまう。
・組織全体をトップからプロキシの考え方で下へ下へとおろしていくのは、洗練されたマネジメント。
★飛行機のCAがカレーとチキンでカレーが切れる。
→多くの人に謝る。→お詫びのスキルを上げる×【部分最適化】
→チキンとカレーの配分比率を変える。そもそも期内職への期待を考えるとカレー1本でいいのでは?
【全体感】
・みんなが部分最適化になってしまうのは、経営能力の問題
・担当者レベルの仕事では、部分最適化が必要だが、経営者は全体を見なければならない。
■センスと意欲
・センスはあるけど意欲はない
→一番リーダーに向いている。楽して勝とうとするので、全員幸せになる。
・センスがあって意欲もある
→対象を支える参謀が向いている。
・センスはないけど意欲はある。
→一番問題。玉砕覚悟の突撃をさせて部下を殺す。
・センスも意欲もない
→きっちり管理して現場をやらせる。
■プロの仕事・TODOのつながり「順序」が恐ろしく凄い。
・箇条書きにして「これを全部やれ」×
・「まずこれだけやろう」〇→やる事の順番がロジックで出来ている。
・単なる優先順位ではなく、どうゆう戦略で順序だてて動くか。
(原田氏のマックの立て直し)
・従来は作り置き→オーダーを受けてから作るスタイルに大きな投資・負担をかけて変更
→全店一斉に切り替え。→そのタイミングで100円マック。→多くの人が「美味しくなったことを実感」
→そこからメニューをヘビーで単価が高いものに変えていく。→カロリー、オイリー、体に悪いと言われながらも一番売れる。
→うまく利益が回りだしたところで不採算店を閉じる→業績が一気に回復。
■戦略とは
・必殺技ではなく、筋が通った独自の戦略ストーリー
・山本昌投手、イチローの方が球が速い。
「速い球を投げるのがプロではなく、速く見える球を投げられるのがプロ」
・配球の組立で50歳まで現役
■競争がある中で、何故成功するか?
・収益の背後にあるストーリー 流れがある。論理でつながっている。
・全てを一度にやるのではなく、「ここだけを徹底的にやる。後はほおっておいていい。ここが何とかなれば、あとは何とかなるから。」
・ストーリーがあるから人がついてくる。数字や目標では人はついてこない。
・ストーリーがある中に、色々な要素が組み込まれる。(同じ情報を取得しても活かし方が変わる)
(DXがいい。ではなく、DXをストーリーのどこに組み込み、どう変わるか)
■話を聞いてもらう行為で、それぞれが意味を形成する。
・パワポを使わずに伝える。(パワポは並列箇条書き思考を促進する)直列が大事。
・パワポはセンスを殺す。
■仕事ができる人の思考はインサイド・アウト
・情報は不完全でも、まずは自分なりのロジックやストーリー、自分なりのハッピーエンドが見えている。
・知らない事もたくさんあるが、後からとりに行けばいい。
■キャリアプラン
・お笑い芸人がひたすら漫才の練習をする。→分かりやすい努力で陥りやすい。
・お笑い芸人としての戦略を考える。→正解がないが自分自身をどうプロデュースするか。
■人間らしさはデータでは見えない矛盾
・松下幸之助
・妾がずっといて一緒に事業を作ってきた奥さんをないがしろに
・儲けに対する異常な執着
・過去の成功パターンに執着して重要な意思決定が出来ない。
・自分の子供に会社を継がせたくて迷走
■一流の人は自分が小さい
・二流:自分が二流だとわかっている。
・三流:そうゆう意識がない
・一流:評価自体がどうでもいいし、気にしない。人間理解は平面的ではない。
■オープンハウス荒井社長
・「いろいろあるけど要するに」というフレーズで結論がすっと出てくる。
・問題を抽象化、論理化してしまう。
・センスのない人は細かい具体的な話を色々する。一向に本質に至らない。
・「これってこうゆうことじゃないか」→「本質はここだからこうやったら解決する」=「要するに」
・センスの優れた経営者は、日常の仕事の中でこの往復運動を呼吸のようにやっている。
→未知の新しい事象が日々起こっても、ディープラーニングで膨大なストックが支える。「いつか来た道」
★センスがある
=具体と抽象の往復運動を物凄い振れ幅とスピードでやっている。
→優れた人はぶれない・意思決定が速い。
■どこが自分の土俵か
・スキルは色々な所で使えるが、「センス」はその場限り。間違えると空回り
・土俵を見つけるのは場数。だんだんわかってくる。
・自分の強みはこれだ×
・色々な事にトライして、結果を直視。
■上手なインプット
・何を知りたいのか、が分かっている。