作品一覧 2024/02/16更新 人口で語る世界史 試し読み フォロー 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> ポール・モーランドの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題 ポール・モーランド / 橘明美 将来の人口を推測するのは比較的簡単だが、ポイントはアフリカの出生率がどのペースで進むかで大きく変動する ファクトフルネスでも触れていたが社会はどんどん良くなって平均寿命は延びて乳児死亡は減って、識字率は上がっている Posted by ブクログ 人口で語る世界史 ポール・モーランド / 渡会圭子 18世紀、今から3世紀前、といえば昔のことではあるけれど、たった数百年で、人口は七倍になっている。 女性が一生に生む子供の数は減っているが、乳幼児致死率の減、また、高齢者人口の増加による。 バラ色の未来でもなく、暗黒の未来でもなく、今あることを正しく理解することの必要性を痛感させる。 日本の高齢社...続きを読む会についてもしっかり考察がなされている。 人口転換のスタートは遅かったにも関わらず、進行が早すぎ、欧州を追い抜いた、というのだ。 日本の高齢化の進行は歴史上最も早い。 これは、私が中学受験を志した小学3年生の頃から言われていたのだが、問題解決方法はおよそ30年前とあまり変わっていない。 一体なぜだ。 人口と国の運命が一心同体ならば、我々はどのように人口減少を乗り越えていかなければいけないのか。 それはこの国に生きるすべての者が考えるべき課題である。 考えを放棄するな、未来を諦めるな。 いつだって、明日のほうが今日より賢いはずだ。 人は愚かだが、バカではないし、私にも、あなたにも、どんな人にも、その力はあるはずだ。 歴史とは人口。 この新たな、しかし昔からある視点を契機として我々は未来を考え作っていくべきなのだ。 Posted by ブクログ 人口で語る世界史 ポール・モーランド / 渡会圭子 各地域ごとの発展と人口の歴史。 産業革命がそれにより起こったという説明にはならないし、それが唯一の原因ではないとしているが、基本産業革命以降に国、経済が発展する際には、人口の要因があり、死亡率の減少、若年人口の増加、経済発展、出生率の低下/人口増(寿命の増加による)、経済の安定、というサイクルをたど...続きを読むる傾向があるとしている。 また、戦争や紛争は男性若年層が多いユースバルジが要因となり、今後はイスラム、アフリカの紛争は継続する可能性が高いとしている。 Posted by ブクログ 人口で語る世界史 ポール・モーランド / 渡会圭子 人口から見た世界史。ヨーロッパが世界を制した理由が人口という切り口が斬新です。 武力や技術をあるけどある程度の人口の規模がなければ世界を制圧できない。 UKが拡大したのは移民の多さと繁殖力「人口置き換え」点を超えたから。 マルサスの人口論を超えた所と産業革命で拡大した。日本もそうだけど、移民が...続きを読む多く、人口増加がないと植民地は維持できない。 岸田首相が人口問題として少子化をとらえた初めての首相なのかな? Posted by ブクログ 人口で語る世界史 ポール・モーランド / 渡会圭子 純粋な人口増加だけではなく、生活の質を向上させる為の環境負荷の拡大も今後人口を語る上でのメインテーマになって来る。 中国は生活の質の向上の段階に入っているし、アフリカ諸国の多くは人口増加が加速する段階、インドはその中間、といった所か。 著者はロンドン大学の学者なので、イギリス、ヨーロッパそして欧...続きを読む米を始めに取り上げるが、それでも世界中を比較的まんべんなく俎上に載せている。欲を言えばもう少し南アジアにスポットを当てて欲しかったか。 ジュンク堂書店天満橋店にて購入。 Posted by ブクログ ポール・モーランドのレビューをもっと見る