ニケシュ・シュクラの作品一覧

「ニケシュ・シュクラ」の「よい移民」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語
    3.9
    1巻2,640円 (税込)
    70年代以降生まれの俳優、ミュージシャン、詩人、ジャーナリストなど、移民2世・3世の著名なクリエイター21人が、移民としての自己存在の意味や葛藤、社会の偏見などを繊細かつ巧みに表現。編集は、インド系移民の若手作家ニケシュ・シュクラ。2016年9月にクラウドファンディングで刊行され、英国でベストセラーとなる。J・K・ローリング&ゼイディー・スミス推薦。2016年度のReaders Choice受賞。
  • よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほんとに引き込まれてしまうものから、へえ、で終わるものまで。でも、どれも読まなかったら出会わなかった視点ばかり。今の私の類推からは向こう側なことも多いけれど。

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    2019年11月17日
  • よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

    Posted by ブクログ

    総勢21人のBAME(Black,Asian,Minority Ethnic)の「移民」と「人種」をテーマとするエッセイをまとめたアンソロジー。

    0
    2019年10月25日
  • よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

    Posted by ブクログ

    ページを捲るたびに小さな傷ができていくような感覚。
    瘡蓋になってもその上からまた傷が付く。
    それを彼らは日々の生活の中で感じているんだろうし、私も国外へ出ればそうなってしまうんだろうなと思った。

    編者前書きの「有色人には、やることなすことすべてに人種が関わってきます。なぜなら、普遍的な経験とは白人のものだからです。」にハッとした。
    そして、だからこの本は私の(そして全ての有色人種の)本なのだ思った。
    それぞれのエッセイの完成度が高いので付箋をぺたぺた貼りながら読んでいたら2週間もかかってしまった!
    きっと手放せそうにない。

    リトル・マーメイドのキャスティングに怒る人達が噴出する日本はこの本

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    2023年07月09日
  • よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

    Posted by ブクログ

    いろんなバックグラウンドを持つ人の、イギリスで「移民」として体験したこと、それについての考えをエッセイ式にまとめた一冊。
    白人がマジョリティの中で、黒人のあるべき姿に当惑する様子や、宗教的な服装を含めた見た目でいかに人が判断されるか、モデルマイノリティになるべきという圧力など、文の中だけだが少しイギリスの現状がわかった。
    Positive discrimination も本当に白人が心からやっているのか疑問に思った。
    同時に、メーガン妃の結婚の際に王室が取った対応についても想起された。

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    2021年07月17日
  • よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

    Posted by ブクログ

    イギリスってそうなんだ、では終われない。移民、とくくられてもひとりひとりに物語がある。そして、それはきっと日本でもたくさんの思いが、ひろわれることもなく漂っているのではないかな。

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    2021年06月19日

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