作品一覧

  • カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる
    4.4
    そういえば部活って地獄でした、、、 日本ではタックルの問題など楽しいはずのスポーツが、スポーツ指導の大人達によって悲しいことになっています。事実イタリアの子ども達は「タックルするな!」と教えられます。 イタリアに暮らす日本人少年の日常から、陽気なサッカー大国の「遊びごころ満載の育成哲学」と、「ストレスフリーな子育て」を描いたサッカー読本。トレーニングと子育ての考え方が180度変わります! 著者:宮崎隆司(イタリア在住サッカージャーナリスト兼スカウト) 構成:熊崎敬(スポーツライター) 著者:宮崎隆司 イタリア国立ジャーナリスト協会会員。イタリア代表、セリアAから育成年代まで現地で取材を続ける記者兼スカウト。元イタリア代表のロベルト・バッジョに惚れ込み、1998年単身イタリアに移住。バッジョの全試合を追い続け、引退後もフィレンツェに居住。 バッジョ二世の発掘をライフワークに、育成分野での精力的なフィールドワークを展開する。圧倒的な人脈を駆使して、現地の最新情報を日本に発信。サッカー少年を息子に持つ父親でもある。
  • カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

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    イタリアサッカーの育成年代についての本。

    楽しむことと、休養を取ることが重要視されていて、日本の体育や部活動(最近は変わりつつあるようですが)との対比についても書かれています。
    また、教会にもグラウンドがあったり、街クラブの倉庫にスパイクがある話から、イタリアではサッカーがただのスポーツではなく長い年月をかけて培われてきた文化であることが窺われます。
    なお、別の本ですが、「教えないスキル」と言う本でスペインの育成事情についても読めるので、比べてみるのも一興かと。(私も読んだはずなのですが、もうすっかり忘れてしまって…汗)

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    2021年07月11日
  • カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

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    ネタバレ

     サッカー大国イタリア在住の著者による、かの国の育成年代について書かれたコラム・ルポ集である。
     イタリアにおける育成の現場、というかサッカー少年たちの日々を描きながら、日本の育成の現場に対して提言を行っている一冊だ。
     日本における「修行」の概念が含まれていると思しき練習スタイルには、近年多く疑問が持たれている部分だろうが、実際に別の環境における実例を引きながらの比較は興味深い。
     そしてなおかつこの本は、非常に平易な文体で書かれている。これが本当に素晴らしい。
     ピリオダイゼーション理論がどうだとか、カルチョのこのチームの戦術がどうだとか、そうした小難しい前提知識が一切ないような親御さんで

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    2018年09月19日
  • カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

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    スポーツ界が変わらないといけない起点がきてるのかもしれません。
    たまたま娘が入ってるクラブチームの方針とピッタリきてる素晴らしい指導方法でなんだかなぁ・・・と思うこともありましたが,なぜ,そのような方針なのか?
    という部分等がこのような本ですごくしっくり来ています。
    いい意味で途中で挫折する未来ある子供たちが生まれない指導方法を望みたい親心をくすぐる一冊だと思いますね。

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    2018年09月02日
  • カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

    Posted by ブクログ

    よく休み、よく遊ぶ子が育つ!という啓発本。
    親が子供に言うのは「思いっきり楽しんでこい!」
    そして過度な期待はしない、親も、子供も。
    このマインド欲しいな。ありがとう。

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    2019年04月21日
  • カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる

    Posted by ブクログ

    カルチョとはイタリア語でサッカーという意味があるそうな。
    イタリアに住む著者によるイタリアの育成サッカーのリアルを
    著者の子どもの経験も交えながら書かれています。

    イタリアと日本の違いに着目しながら、
    日本の育成サッカーについてあるべきを
    提示してくれるのは良いのですが、
    著者(の子ども)が体験しているのはあくまで街サッカーであって、
    プロを目指すようなクラブではない。
    そして、プロを目指すクラブでは、
    サッカーを楽しめるような雰囲気ではなさそうなところを見ると、
    日本もイタリアもそんなに変わらずじゃないかと
    思ってしまうのは自分だけでしょうか。。
    (それでも、日本のように走り込みとかは

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    2023年06月25日

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