量子コンピュータの使い方の基本を丁寧に説明している。
以下備忘録
エルミート共役(随伴行列):転置で複素共役(ダガー)
ユニタリ行列:エルミート共役が逆行列になる正方行列
エルミート行列:エルミート共役が自分自身に一致
アダマールゲート:1,1;1,-1 重ね合わせの状態をつくる
Xゲート:0,
...続きを読む1;1,0 NOTの役割
Zゲート:1,0;0,-1 位相反転
ユニタリ発展:2ビットの量子状態がユニタリ行列で変化すること
CNOTゲート:1000;0100;0001;0010
制御ビットの値によって標的ビットの値を反転させる
SWAPゲート:1000;0010;0100;0001
0番目と1番目を入れ替える
量子テレポーテーションは、状態の判らない量子ビットをアリスからボブに転送することを指すことが判りました。古典ビットの通信遅延があるので、瞬時にテレポーテーションするわけではない。
量子誤り訂正は1量子ビットのビット反転エラーや移送反転エラーについて、ある程度は補正が可能だが、余分に9量子ビット(シェア符号)が必要(その後の研究で5ビットの方法もあるとのことだが、説明はない)
ドイッチュージョザのアルゴリズムから急に難しくなった。
グローバーのアルゴリズムはチンプンカンプン。