吉田敦の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • アフリカ経済の真実 ──資源開発と紛争の論理
    アフリカについても、資源開発についても詳しくないわたしでも、わかりやすく読めた。
    開発と聞くと何か良いことのように思えるが、その裏には紛争やさらなる貧困への転落など人々の葛藤がある。真にその土地に住み暮らす人々とともに行われる開発を望みたい。
  • アフリカ経済の真実 ──資源開発と紛争の論理
    アフリカの発展について、数カ国を例に挙げてわかりやすくまとめている本。
    経済だけでなく、アフリカでなぜテロが発生するのか?まで描かれており非常に興味深い。

    ダイヤモンドがついた指輪の購入が間接的に紛争を助長するってのはわかっていても、実際日常生活では認識出来ないのが現状。
    自分の生活について今一度...続きを読む
  • アフリカ経済の真実 ──資源開発と紛争の論理
    吉田敦(1973年~)は、明治大学大学院商学研究科博士課程、仏パリ第10大学DEA課程修了。パリ第1大学博士課程、(財)海外投融資情報財団特別研究員などを経て、現・千葉商科大学人間社会学部准教授。専門は国際貿易論、資源開発、アフリカ経済。
    一般に、アフリカというと、21世紀に入り高い経済成長率を維持...続きを読む
  • アフリカ経済の真実 ──資源開発と紛争の論理
    日本人にとって心理的にも遠いアフリカ。あまりにカオスで興味すら湧かない。そんな状況を丁寧かつコンパクトに説明してくれる良書。著者は学者だが読みやすく配慮されている。
    「統治されない空間が莫大な利益を生む」というのが印象に残った。破綻国家で内戦が相次ぐ状況で収奪や密輸で利益を得ている集団があるという現...続きを読む
  • アフリカ経済の真実 ──資源開発と紛争の論理
    「フランス語圏アフリカ」・「資源」をキーワードに、アフリカにおける紛争の現実を踏まえつつ、現状のアフリカの課題について、幅広く取り扱っている本。ただ、悲観的な記述とともに、このようなアフリカの現状を踏まえ、どのような今後・将来のアフリカが期待できるのか、筆者としての「開発」に対する明確な定義が指し示...続きを読む

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