作品一覧 2020/04/24更新 1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹 試し読み フォロー もにゅキャラ巡礼 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 南信長の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹 南信長 副題にガンダムの放送、YMOのデビュー、 村上春樹の登場が1979年であるとされて います。 それ以外にもインベーダーゲームの流行 や、ウォークマンの発売、宮崎駿監督の 劇場第1作作品「ルパン三世カリオスト ロの城」の公開など、今でも「ああ、あ れね」と、誰もが知るエンターテイメン トが生まれた年...続きを読むなのです。 まさしくポップカルチャーの歴史を語る 上で、奇跡的は年が1979年なのです。 そんなバブル景気前の日本国が「若かっ た」時代を語る一冊です。 ちなみに前年の1978年12月31日のNHK 紅白歌合戦の視聴率は何と72.2%だった とか。 す、凄すぎる。 Posted by ブクログ 1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹 南信長 【「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われて舞い上がり,パックツアーで買い物をしまくる大人たちと違って,お金もなく自動車も持たないが体力や好奇心だけはある若者たちにとっては「街を歩く」ことこそが,ある意味,特権的行為でもあったのだ】(文中より引用) ガンダムの放映が開始され,ウォークマンによって音...続きを読む楽が身近な存在となり,村上春樹が文学界に新風を巻き起こす……。時代の移り変わりと共に新たな文化が百花繚乱に咲き誇った1979年を取り上げ,その間に流行した文化模様を記録した作品です。著者は,マンガ解説者として活躍されている南信長。 読書中に,「へぇー,これも1979年だったんだぁ」という感想を何度も抱いた一冊でした。そしてその多くが今日に至るまでの影響や人気を誇っているというのもまた驚き。本作がきっかけでYMOの「ソリッド・ステイト・サバイバー」を聴いてみましたが,これまた素晴らしい作品でした。 本を読みながら懐かしいと感じる人も多いのでは☆5つ Posted by ブクログ 1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹 南信長 ガンダムと漫画のところが特に熱くて面白い。YMOもよかった。考えてみると『増殖』などほとんど聴いてないアルバムもある。79年はオレが10歳で、記憶が確かになり始めな年代かもしれない。それより前はもっとぼんやりしているような気がする。それより、最近ここ10年くらいがますますぼんやりして来ていて、こう...続きを読むしてどんどんボケていって、昔の話しかしなくなってしまうのだろう。悲しいことだ。 Posted by ブクログ もにゅキャラ巡礼 楠見清 / 南信長 / 山出高士 <目次> はじめに 第1章 すべては手塚治虫から始まった 第2章 「杉並区vs練馬区」アニメ聖地バトル 第3章 下町もみゅキャラ密集地帯 第4章 故郷にもにゅキャラを飾る 第5章 縁あってその場所に建つ 第6章 なぜその場所にそのキャラが⁈ 第7章 着ぐるみもにゅキャラ化のリアリティと...続きを読むは? 第8章 巨大ロボット1/1もにゅキャラ対決! <内容> 銅像やFRP像で作られたアニメキャラ、映画キャラ、マンガキャラ=「もにゅキャラ」と称し、大学准教授とマンガ読みのプロが巡礼した記録。週刊SPA!連載の集大成。 大変面白く、また感心し興味深く読んだ。楠見氏の観察力や関心の深さ、南氏の知識とつっこみ(これは雑誌連載だったからでしょう)。像を仏像の姿とリンクさせたり、原作と像の姿かたちの論議(体形や頭と体のバランスなど)、2次元の絵を立体化するときの苦労(したのは造形担当の方々だが)に注目したり、目の表現の話などはとても面白かった。 私は、ここに収録されている多くに行って、写真を撮ってきているが、こうした注目はしてこなかった。プロの視点は違うな、と思った。 Posted by ブクログ 1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹 南信長 1979年を中心とした当時のポップカルチャーとともに時代を振り返るという企画。 私自身は幼少期に当たるため当時の記憶は全くないが、今でも根強くファンに支持されているコンテンツの多くがこの年に産声を上げたことを知り、嬉しい気持ちになった。 Posted by ブクログ 南信長のレビューをもっと見る