ユーザーレビュー 米朝ばなし 上方落語地図 桂米朝 米朝が描く上方の風景、後書は司馬遼太郎、「人生の晩年になって米朝さんという巨人を得た。この幸福をどう表現していいかわからない。」の評は秀逸 Posted by ブクログ 米朝ばなし 上方落語地図 桂米朝 米朝さんのお弟子さん、桂枝雀さんの落語にのめりこんでいた頃にこの本に出会いました。古典落語に出てくるお話の舞台が大阪や関西のどの土地のことであるのかが分る裏観光ガイドブック、あるいは落語名所案内として手元に置いてあります。 Posted by ブクログ 米朝ばなし 上方落語地図 桂米朝 故・桂米朝が毎日新聞で連載していたコラムをまとめた本です。サブタイトル「上方落語地図」のとおり、関西方面の地図とともに、そこを舞台にした古典落語を紹介しています。 すでに演じられることがなくなった噺が多いので、落語通の人でも知らない噺が多いのではないでしょうか。 また、落語を知らずとも関西方面に親し...続きを読むみがある人なら、郷土史の一つとして楽しめると思います。ちなみに私自身はどっちもまずまずの知識しかないので、多少難しく感じるところもありました。 それにしても米朝師匠の博覧強記ぶりには驚かされます。司馬遼太郎の解説も良かったです。 Posted by ブクログ 桂米朝のレビューをもっと見る