ゲアリースミスの作品一覧
「ゲアリースミス」の「データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ゲアリースミス」の「データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
おもしろい〜
読み終わって、数字は嘘をつかないけど、嘘をつく人は数字を使うって言葉を思い出した。
意味のないパターンでも、何かの効果の根拠であると言われればすぐに意味があるものと受け止めてしまう。人間の弱点は、世界を理解したいという欲求から生じている。
認知ミス1.パターンとそれを説明する理屈の魅力にかんたんに屈してしまうこと。
認知ミス2.自分の考えを裏付けるデータにとびつき、矛盾する証拠を無視すること。
データ•グラビング
有意性を示すために、公表する結果を選別したり、データを強引に探し出したりするやり方
自己選択バイアス、たまごとにわとり。
生存者バイアス、データから理論を引き
Posted by ブクログ
データドリブンを装う理論や研究成果も、十分に疑ってかかるべきということを、様々な類型と実例で示した書籍。
ランダムサンプリングしたつもりでも自己選択バイアス(ある選択をした者に共通する傾向。A大学とB大学の卒業率を比較する時、入学時の学生の特性そのものが異なるため慎重に比較検証すべき)や生存者バイアス(帰還した戦闘機から被弾箇所の傾向をみようとしない。致命的な場所に被弾した戦闘機は帰還しない)でデータはすでに偏っているかもしれない。
交絡因子(結果に影響する別の因子の偏り)が検証結果に影響を及ぼしているかも知れない(コーヒーを飲む者の癌になる確率は高いが、これは喫煙率が高いためで、コーヒーに発