小松理虔の作品一覧
「小松理虔」の「ゲンロン叢書」「新地方論~都市と地方の間で考える~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小松理虔」の「ゲンロン叢書」「新地方論~都市と地方の間で考える~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とても面白かった。
「地方を面白がって生きる」ことにまつわる思想が、筆者の経験を辿りながら綴られている。究極のローカルとは、自分自身であって、地方で自分らしく生きることの魅力が(課題も包み隠さず)述べらている。
・ローカル:自分が主体的に関係を持っている場
・郷に入りては郷を楽しめ
・よそ者による新発見は、地元民にとっての再発見
・外臓
・自分達がまちを楽しむことが最大のプロモーション
・「やるコミュニティ」と「いるコミュニティ」
・「おいしい、楽しい、面白い。これがなければ人は参加してくれません」p.189
・エラー:通常では起こり得なかったこと。エラーが個人の人生や地域を面白くする。
Posted by ブクログ
東浩紀が師匠の石田英敬の構想をきく形で行われたゲンロン・カフェでの対談講義を書籍にしたもの。最新の知見にもとづいて、「記号論」を構想しなおしており、知的にとても刺激をうける。
特に、脳とメディアの関係性は、自分の問題意識とあっている。
一方、橘玲がかなり否定的に書いているフッサールやフロイトを肯定しているので、考えさせられる。
第1講義 記号論と脳科学
・歴史的には、バロック記号論(ロックとライプニッツ)から現代記号論(パースとソシュール)を経て情報記号論に
・フォトグラフ(光)、フォノグラフ(音声)、シネマトグラフ(運動)のグラフは「書く」ということであり、記号として通底
・ヒトはみな同じ