河谷禎昌の作品一覧

「河谷禎昌」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 最後の頭取
    バブル崩壊で人生を狂わされた人は数知れず。しかし、この方ほど残酷な人生を辿った人はいないのではないか。都銀の頭取から受刑者に。それも74歳になってからの獄中生活だ。特別背任罪に問われて実刑判決を受けたが、第一審は無罪だった。天国から地獄へのジェットコースターのような人生。にもかかわらず、前向きに生き...続きを読む
  • 最後の頭取
    2024年26冊目。満足度★★★★☆

    90年代後半に相次いだ金融機関の破綻。その中の一つ、北海道拓殖銀行の破綻の経緯等について、最後の頭取への長時間インタビューに基づき作られたのが本書

    元頭取の河谷氏は本人曰く「拓銀と私は国策捜査の対象とされ」、河谷氏は当時の金融機関関係者として、実際に唯一の服...続きを読む
  • 最後の頭取
    北海道拓殖銀行最後の頭取となった著者。経営破綻後ほとんどマスコミに出なかった著者が、裁判で主任弁護人であった弁護士の息子からの取材依頼を受け、これまでの集大成として著した書籍。

    国策捜査と言われた 裁判の逆転有罪判決から、刑務所での獄中生活、 自らの生い立ち、拓銀の歴史、バブル経済の始まりと終わり...続きを読む
  • 最後の頭取
    都銀頭取の経験者として74歳の時に唯一人収監されながらも、自分の人生は「波乱万丈」だったのではなく、「面白かった」のだと最後に言い切る著者に感銘を受けた。
  • 最後の頭取
    大手銀行の経営トップで、刑務所に入った唯一の頭取。標的となった拓銀と私。とある。
    いろいろ言い訳が述べられている。基準や規則がない時代だったのかもしれないが、時運が悪かったということを考慮しても内部管理がグダグダ、職務の分離、ガバナンスが効いてなかった。
    そういうことをもっとふりかえってもらえると後...続きを読む

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