ジョーダンハーパーの作品一覧

「ジョーダンハーパー」の「拳銃使いの娘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 拳銃使いの娘
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    内気な11歳の少女ポリーの前に、収監されているはずの父親が現れた。父の敵がポリーの命を狙っているというのだ。父と出た逃亡の旅路で、ポリーは暴力を知り、盗みを知り、いやおうなしに成長していく。数々の人気ドラマを手がけた脚本家が放つ傑作サスペンス。解説収録/堺三保
  • 拳銃使いの娘

    Posted by ブクログ

    最後まで読んで拳銃使いの娘というタイトルに得心がいった 何か一つのものを守りたいという憧れにつながる
    物騒で苦手な話だったが読みやすくてページ数が少ないせいかサラサラ読めた とても良い

    0
    2023年10月27日
  • 拳銃使いの娘

    Posted by ブクログ

    ★5 ギャングからの逃避行、愛する娘を守るため、命を懸ける父親の熱い想いと行動… #拳銃使いの娘

    ■きっと読みたくなるレビュー
    熱く、素敵な話やった… ★5

    少女ポリーが可愛すぎて尊い。
    金星生まれの設定やぬいぐるみに自分に投影したりするなどして、いつも微妙な精神バランスをはかって、自らの境遇を受けいれている。それでも彼女には、生き物として生死の覚悟をしなければならない場面が次々と迫ってくる。
    決して多くを語らず、ぐっと歯を食いしばんで強い意思をもって勇気のある決断していく。読めば読むほど胸が苦しくなっていくよ…

    読んでいる最中は、なぜこんな父親と一緒にいるのか、どうしても理解できなかっ

    0
    2023年04月08日
  • 拳銃使いの娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    海外ドラマ「メンタリスト」の脚本家であるジョーダンハーパーの初作品。「メンタリスト」好きだったなぁ。。。

    で、本作はミステリというより冒険小説。主人公は父親ネイトと、娘のポリーと熊(ぬいぐるみ)。
    ネイトが牢獄内でギャングのボスの弟を殺してしまったため、自分だけでなく元妻と娘ポリーまで処刑対象に。出所後すでに元妻が殺されていたため、誘拐のようにポリーと逃げることに。逃避行の道すがら、成長していくポリーと父親との関係。
    短い小説ながら、とんでもなく良かった。

    あと、熊のぬいぐるみ、キャラが濃すぎる笑
    他の作品も読みたいけど、書いてなさそう?
    ポケミスって一品物の良作が多いから一度集め始めると

    0
    2023年02月22日
  • 拳銃使いの娘

    Posted by ブクログ

    ギャングに命を狙われた少女と父親の逃避行。
    ノワールですが、面白いです。

    11歳の少女ポリーは、母親とその再婚相手と暮らしていました。
    父親は何年も収監中。
    ところがある日突然父親が現れ、命を狙われているから一緒に来いと告げます。

    刑務所にいた父のネイトは、ギャング組織の親玉に睨まれ、家族ともども抹殺指令が出たため、脱獄してきたのだ。
    妻がとっくに再婚した相手と暮らしている娘のことなど、あまり気にかけてはいなかったのだが。
    父と同じ淡い青色の眼をしたポリー。
    「拳銃使いの眼よ」と母親には言われていました。

    互いに馴染のなかった父と娘が危機に瀕してやむなく行動を共にし、次第に気が合う相棒と

    0
    2022年04月08日
  • 拳銃使いの娘

    Posted by ブクログ

     ページを開いた瞬間から、がばっと掴まれた心は、物語のスピード感と一緒に走り出す。登場人物の主観ごとに変えて語られる物語は短くまとまり、次の登場人物の物語へスピードを緩めることなく引継がれ、先を読ませる。

     描かれているのは暴力に支配された世界なので、好き嫌いが分かれるかもしれないが、面白い。おそらく映像化されるだろうが、本書を読んでいた時間の高揚感を超えることはないと思う。活字の持つ力は、まだまだ侮れない。

    0
    2020年03月14日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!